*
京都市交響楽団コンサートマスターに就任。
京響の顔として人気上昇中の泉原隆志(31)が
京都コンサートホールアンサンブルホールムラタで、
コンマス就任後初のリサイタルを開いた。

*
東京都出身、父の仕事のため2歳で渡米。
5歳でバイオリンを始めて20世紀の大バイオリエスト、
オイストラフの愛弟子に学び、小学3年生で帰国した。
大学時代はベルギーとドイツで過ごしたという国際派。

*
注目のリサイタルは、「あまり知られていないけど広めたい」
というリムスキー=コルサコフの歌劇「金鶏」による
演奏会用幻想曲(ジンバリスト編曲)で幕開け。
「こんなに難しい曲は出合ったことがないくらい
超絶技巧の曲。でも美しくて透明で温かい音楽です」と熱く語る。
また「オーケストラで経験を積んでから弾きたかった」
というR・シュトラウスのソナタも披露する。
「シュトラウスの壮大な交響曲が好き。オケマンとしての
経験を生かして弾く」

9月8日 京都コンサートホールムラタ
ピアノは鈴木慎崇。

*
画像は、ジンバリスト
「リムスキー=コルサコフの歌劇"金鶏"による演奏会用幻想曲」
ZIMBALIST - VARIATIONS ON THEMES FROM 'LE COQ D'OR'
 です。

#
Special Thanks:Ms.Violinist.
 The author is "Ms.Composer."
 The verification is "Ms.Composer."
(ende.)

人気ブログランキングへ