Ms.Violinistのひとりごと-牛肉王子 新神戸 駅弁
(2010年(平成22年)11月18日(木):毎日新聞(朝刊))
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ビジネスホテルが地場産の米や野菜など材料に
こだわった朝食に力を入れている。ホテル間の
価格競争が限界を迎え、充実した朝食を
利用客呼び込みの切り札にしたい考えだ。

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神戸牛を使った牛丼、和歌山県産の梅干し、
国産黒大豆の納豆など約20種類がテープル上に並ぶ。
「ビュッフェ」形式の朝食メニューは高級ホテルと
見まがうよう。

ビジネスマンの利用が半数を超えるチサンホテル新大阪
(大阪市淀川区)は10月から朝食の素材を刷新。
国産材料などで質を上げたところ、10月の稼働率は
前年から10%アップ。食材費は数%上がったが、
宿泊料金は朝食付きで4,900円からに据え置いた。
全国19ホテルで一斉に導入したところ、
前年同月比で約1,000万円の売り上げ増につながった。

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煮物や焼き物など栄養バランスを考えたおかずで人気を
集めるスーパーホテル(大阪市)も今年から、関西の店舗で
近隣の減農薬米を新たに使い始めた。
日本旅行の宿泊予約サイトで朝食をセールスポイントとして
登録しているホテルは2年前の5倍、約100件に上る。

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ビジネスホテルの業界団体「全日本シティホテル連盟」によると、
企業の経費削減のあおり、で、シングルー泊の宿泊費は
5年前より500円以上下落し、6,231円が相場で、
日帰り出張も増えている。

野村総合研究所の鳥山正博・上席コンサルタントは
「価格競争は限界に近い。朝食のように少ない投資で
集客につなげる取り組みは増えるだろう」と話している。

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適当な画像がありませんでしたので、
とりあえず、新幹線・新神戸駅の売店のポスター
神戸牛をたっぷり使った「牛肉王子」を。なつかしいデス。(笑)
(ende.)

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Special Thanks:Ms.Violinist.
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