Ms.Violinistのひとりごと-カサド展 2009 チェロ
(2010年(平成22年)10月27日(水):毎日新聞(夕刊))
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チェリストが書いた曲を発掘し、
蘇演する活動を続けている林裕・相愛大准教授(40)。
11月9日に大阪・ザ・フェニックスホールで行った
チェロ・リサイタルでは、楽譜が絶版になっている
カサドの「ソナタイ短調」などをお披露目した。

元大阪フィル首席チェロ奏者。
1993年日本音楽コンクール1位で、
現在はいずみシンフォニエッタ大阪のメンバー。
昨年度の大阪文化祭賞グランプリを受賞した。
内外から隠れた名曲の楽譜を収集して次々と
披露することをライフワークにしている。

今回も珍しい作品との出合いが楽しめるプログラム。
20世紀に活躍したチェロの名手、スペイン生まれの
カサドは多くの曲を書いたが、ソナタイ短調は
「演奏機会はほとんどないけど、スペイン色が
濃ぐ歌心に満ちた美しい作品」と林先生。

また、19世紀の巨匠セルヴェの曲で
「華やかで粋な小品だけど完全に忘れ去られている」という
「コンサート用小品」も演奏。
生誕200年を迎えたシューマン「民謡風の5つの小品集」と
ショパン「ソナタト短調」も名演。ピアノは児嶋一江氏。
(ende.)

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Special Thanks:Ms.Violinist.
 The author is "Ms.Composer."
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