Ms.Violinistのひとりごと-キレイな目玉焼き
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あなたは、朝食をシッカリと召し上がっていますか。
タップリとした朝ごはんには、卵料理が付きものですね。
でも、シンプルな卵料理って、意外と上手に作るのが難しい。

ホテルの朝ごはんで出されるFried Egg(目玉焼き)って、
白身の端っこが焦げてないし、黄身の火の通し方も絶妙。
簡単なお料理なのに、お家ではなぜ上手に出来ないの?

でもね。とある番組でイタリアンの某シェフが、
プロのコツをうっかりバラしちゃったんです。
私、しっかりチェックしましたよ。

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コツは「冷たいフライパンから調理を始める」だったのです。
お家では、"何となく習慣"で熱したお鍋&オイルで始めていた。
これだと、凝固しやすい白身が、あっという間に焦げちゃう。

フライパンは樹脂加工や、使い込んで油が馴染んだ鉄製でOkey。
冷たい状態のフライパンにオイルを引いて、そこに卵を投入する。
それから、お鍋を火にかけるんですね。火力は中火から弱火。

白身の端っこが白くなってきたら、ふたをして蒸し焼きに。
黄身の固まり具合はお好みなので、後は適度に加減なさってね。

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プロのコツって、知ってしまえば、「じつに簡単」ですね。
けれど、プロと呼ばれる方は、そのじつに簡単なことを
「ジブンで見つけ出すご苦労をなさった方」じゃないかな。

物事って興味を持って歩みを進めると、
一見しただけでは「ナイショだよ!」だったコトを
向こうから語り掛けてくれるんです。

それは、お料理、音楽だけに留まらず、
おそらく、私たちの身の回りのコト全てについて。

知りたいと思う気持ち、それを探求する心。
大切にしたいですね。


今日も、よい一日になりますように。
(ende.)

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