Ms.Violinistのひとりごと-オレンジブロッサムティー スタバ
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コップ一杯のお水がありました。
体の大きなぞうさんには、それはちょっぴり。
でも、ありさんは、うっかりすると
自分が溺れてしまうほどに、たくさんなお水。

そこに時計がありました。
長生きのぞうさんには、
時計の針はゆっくりに見えます。
でも、ありさんには、
せかせかと、あっというまの時間です。

そこに1枚のビスケットがありました。
ぞうさんには、本当にちょっぴり。
でも、ありさんには、持て余してしまうほどです。

でも、ぞうさんとありさんは
なかよしなので、そのビスケットを半分こで食べました。
ぞうさんは、全然足りませんでしたが、
それでも、ありさんのやさしさに、
気持ちは、いっぱいになったのです。

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それは、
「大きな、大きな幸せ」と
「小さな小さな、幸せ」でした。
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あなたが、やさしくしたいと思っているヒトと
本当に仲良しになりたい時には、
相手の価値観と、ご自分のそれとの違いを
ちゃんと推し量らないとイケないのよ。

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あなたが足りないと思っても、
そのヒトには充分かもしれない。

あなたが満足だったとしても、
相手には、それが負担になっているかも…。

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相手との"距離"や"時間"や、そこに潜む"間合い"は、
本当に人それぞれで、完全にシンクロさせるのは、
ホント難しいですよね。

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でも、その違いを埋める術はあるんですよ。
「思いやり」と「いたわり」と。

そう思いませんか?
(ende.)


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