Ms.Violinistのひとりごと-天満天神 繁昌亭 正面
(2010年(平成22年)9月11日:毎日新聞(夕刊))
*
戦後十数人にまで減った上方落語界も200人を超えた。
9月に開場4周年を迎えた大阪の天満天神繁昌亭も
引き続き好調だし、関西だけで毎月200件以上もの
落語会が開かれている。だが熱心なファンでなければ、
いつ、どこで、誰の落語が見られるのか、わかりにくい。

*
繁昌亭開場の2006年9月、
ファンの女性が集まり立ち上げたのが、
落語会情報を掲載した月刊のフリーペーパー「よせぴっ」。
繁昌亭や落語会で入手できる。

*
「落語を見ない人にも手にとってもらい、
 気軽に足を運んでほしい」と無料にこだわった。
事務所もなくスタッフはボランティア。
広告が頼りだが当初から資金は持ち出し。
情報が増えれば経費もかさみ、
「貯金を取り崩し休刊も考えた」と日高さん。

*
すると、事情を知った桂雀三郎さんや桂米団治さんらが
支援の落語会を開いてくれた。
情報誌が次々に休刊し、
「よせぴっ」は落語会を宣伝する貴重な存在。

*
創刊から4年。少しずつだが広告も増え
「できる限り続けたい」とスタッフは意気込む。
今では落語家とファンをつなぐ貴重なメディアとなっている。
(ende.)

#
Special Thanks:Ms.Violinist.
 The author is "Ms.Composer."
 The verification is "Ms.Composer."

人気ブログランキングへ