Ms.Violinistのひとりごと-3けた化粧品 イリューム
(2010年(平成22年)9月26日:毎日新聞(朝刊))
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化粧品大手の資生堂やカネボウ化粧品が、
店頭での価格が1,000円未満の基礎化粧品を
9月に相次いで発売した。
大手にとっては数千円の商品が主戦場だが、
景気低迷による節約志向の影響で"3けた化粧品"の市場を
「もはや見逃せない」(資生堂)として攻略に乗り出した。

3けた化粧品が注目を集める契機となったのは、
ロート製薬が2004年から発売した基礎化粧品
「肌研(ハダラボ)」シリーズの化粧水
「極潤ヒアルロン液」のヒット。
2005年度に約34億円だったシリーズ全体の売上高は、
2009年度には3倍以上の約106億円に拡大した。

同社は「包装などを簡素化し、保湿成分など機能性に
的を絞った商品設計がデフレの時代にマッチした」としている。

カネボウ化粧品が9月1日に発売した
「フレッシェル ザ・ベーシック」シリーズでは、
化粧水や乳液の希望小売価格を1,050円に設定。
店頭での実勢価格は1,000円を切っている。
「化粧品メーカーの蓄積を生かして低価格でも高機能な商品」
と自信を見せる。

資生堂も9月中旬に「専科 保湿クリームからつくった化粧水」
の販売を開始した。
同社は「アジアの中間層への浸透も視野に入れている」
と話している。

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リーズナブルでも効果が優れていれば使ってみたいですね。
いったい、どんな感じなんだろう?
とっても、興味ありますワタシ。(^^)
(ende.)

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