※(Illustration Copyright by 槇村さとる、毎日新聞社 2010.) 
Ms.Violinistのひとりごと-ジレが欲しい

皆さま、お元気にお過ごしですか。
冷え込みを感じるお天気。すっかり秋ですね。
さて、どうやって季節を楽しみましょうか。

下記の記事は、私が尊敬する人生の先輩
「槇村さとる」先生の秋のオシャレな話です。

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(2010年(平成22年)9月23日:毎日新聞(朝刊)より)
くらしナビ -装う- Fashiion
【ステキにエイジング:ジレが欲しい】/槇村さとる

東京地方はやっと秋めいてきて衣替えしようかなという気分が
盛り上がってきました。

夏物から秋冬物へのつなぎの服をブリッジ衣料と言うんですって。
ほ~っ。そう意識してみると、
やれ寒い、また暑い、一体何を着たらいいのやら……
という季節も楽しく乗り切れるカナ?

いつもは薄手のカーディガンや中厚のショールなどを持ち歩いて
しのいでいますが、今年は私、ジレが欲しいのです。

2年くらい前から流行しているみたいですが、1枚あると便利。
体幹をあたため、でも腕はフリーでモタモタしないのが
お気に入りです。

また、面積も小さく上半身をコンパクトにキュッと見せてくれる
着やせ効果も、うれしい。小柄な人でもバランスがとりやすい。

NGコーデは「昔の役場のオッサン」風になっちゃうこと。
流行だからと言って、
ファー素材などワイルド過ぎるジレだと
「狩人」になっちゃうこと。
なごみ系のモコモコたっぷりのものだと
「ご隠居」みたいになっちゃうこと。
などでしょうか(危ない危ない)。

スリムなピタリとしたものを選んで、
中に合わせるものの質感を少々女らしくしたり、
石や金属のアクセサリーで輝きを補うなどして調整したいです。

ジレの兄弟のボレロ風のニットやダウンも
さまざまなデザインがあって楽しげになっています。

小さくてピリッとした山椒のような服。
あっても無くても平気だけれど……着こなせたら、オシャレ。
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Ms.Violinistのひとりごと-未設定
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去年辺りからアラサーやアラフォ、アラフィフなどの
大まかな区切りで、ジブンの年令を表すコトバが
使われはじめましたけれど、特に二十歳後半以降は、
ジブンの年令を告げる抵抗感が大勢だと感じます。
コトバは良くないですが、気持ちのどこかで、
年令を真正面から見つめるコトから逃げている。
そんな感じがあります。(私も含めて。)

実際、私たちには一年に一回お誕生日が巡り来て、
年令のカウンターを一つ進ませて生きて行きます。

ご紹介いたしました槇村先生のステキなところは、
ジブンの年令に相応しいと思う姿になろうと
いつも努力なさっておられるところなんです。

*
「アンチエイジング」から、「ステキにエイジング」。
年令から目を背けるのではなく、
その年に相応しいジブンであるかを考える。
ステキに年を重ねるために、
外見だけでなく、中身から輝くようにジブン磨きに頑張る。

「ステキにエイジング」=
「ジブンに対する自信&ジブンを客観視できる冷静さ」

*
お仕事で不規則な生活を続けて、運動不足な私ですけれど、
今の槇村先生のご年齢(53歳)に達したとき、
"なりたいジブン"に少しでも近づくために、
今日からでも頑張りたいと思います。
あなた様が頑張ろうと思われたのでしたら、
是非とも、ご一緒させてくださいませ。
(ende.)

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