Ms.Violinistのひとりごと-レッスン室 ヴァイオリン
*
「辛い時に私が思い出すこと。」

生きていると、笑顔でいられることばかりが
続くわけもなく、トータルで一生を見渡してみると
辛い時間のほうが、ずっと長い。私、そう思うの。

たとえば、大人からヴァイオリンを始められた方や
再開なさった方にとって、一番辛いのは、
生業とされるお仕事をお持ちなので、
練習時間がままならないという点です。
たとえ、ご近所に気兼ねなく音が出せる時間帯に
帰宅できても、疲労困憊のカラダでは練習になりません。
悲しいな、やめちゃおうかな…。
泣き言が口をついて出る。

あなたの気持ち、私には分かる。
だって、私にも大好きなヴァイオリンに
触れられなかったコトがあるのです。

学生時代、うかつにも車のドアに左手薬指を挟んだ。
不幸中の幸いで骨折はしませんでしたけれど、
打撲でその指がパンパンに腫れ上がって…。
その後2週間も楽器に触れることが出来ませんでした。
「1日サボると2日退化する」と言われる楽器の練習。
再開した日、楽器を構えた時の違和感とひどい音程に、
泣きそうになりました。いえ、心は泣いていたと思う。

でも、「諦めたらそこで終わり」だって思ったので、
初歩の教本からコツコツと…。
それ以来、辛いことがあった時には
その時の気持ちを思い出すようにしています。

だから、あなたも負けないで。
人生は長い。きっと、そういうときもある。
転んでも立ち上がることが出来れば、
地面についた手には、必ず何かを掴んでいるのよ。
ジブンに「ドンマイ!」って言ってあげよう。

「何度でも起き上がればいいのよ。」


今日も、よい一日になりますように。
(ende.)

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