Ms.Violinistのひとりごと-奥田一夫 コントラバス
(2010年(平成22年)9月17日(金):毎日新聞(朝刊))
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9月12日に兵庫県の氷ノ山で事故死した
大阪センチュリー交響楽団首席コントラバス奏者の
奥田一夫先生(57)が在籍した同楽団の定期演奏会が
9月16日の夜、大阪のザ・シンフォニーホールであった。

「天国から降りてきて一緒に演奏しよう」という
楽団員たちの思いから、主をなくした楽器が
奥田先生の定位置に置かれた。

奥田先生は関西を代表するコントラバス奏者。
1989年の楽団創立時からセンチュリー響に参加された。
楽団員は哀悼の気持ちを込めて
チャイコフスキーの「交響曲第6番『悲愴』」などを演奏、
終了後に涙ぐむ姿もあった。

センチュリー響は今年度で大阪府からの補助金が
打ち切られる厳しい状況。この日は奥田さんの葬儀も行われ、
楽団を運営する府文化振興財団の水野武夫理事長は
「新たな一歩を踏み出そうというこの時期に大黒柱を失い
言葉もありません」と話していた。

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奥田一夫先生、安らかに。
(ende.)

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Special Thanks:Ms.Violinist.
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