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先日、母の代わりに地域の清掃に参加してきました。
よく通る道端とバス停の周辺が雑草の茂みになっていたので、
早速、抜き始めました。
汗を流しながら、しっかり根の張った草と格闘し、
ようやく半分ほど抜いたところで、
「その辺は区の委託業者がやってくれるから
やらなくていいですよ」と委員の方から言われました。
この清掃は、"自分たちの住む町を自らの手で
きれいにする目的"で年数回行われ、人手も多いようです。
そもそもの趣旨に思いを寄せると、
大変そうなコトは行政に頼めばいい、
という考え方には、どこかおかしな感じがするのです。
気になったので、区役所に尋ねると
町掃除の大変な場所を業者に任せる所は多いそうで、
順番は、なかなか回ってこないとのことでした。
そうなると、それまでのあいだは放置されて
雑草は茂り放題なのでしょうか。
それに、業者への委託費は区民の納めた税金から
支払われているのです。行政にいろいろ要望する前に、
住民が自分たちでできることはジブンで行う。
自分たちが快適に暮らすためのコトに
労を惜しむベきではないと私は思いました。
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ジブンの手で出来る範囲のことは節税し、
本当に必要なところにこそ、
シッカリと税金を使うべきではないでしょうか。
きれいな町づくりに流す汗は、ジブンのたちのためなのです。
今日も、よい一日になりますように。
(ende.)
