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お仕事等で、帰宅時間が遅くなり、
ヴァイオリンの自己練習を行おうにも、
深夜に掛かっていまい、音を出せない。
あなた様は、毎日の練習を諦めておられませんか。
そんなあなた様に、私からご提案があります。
よろしければ、お耳を傾けてくださいませ。
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楽器を弾く時間に限度がある時は、
楽器を使わずに出来るイメージ・トレーニングを
自己練習に取り入れられては如何でしょうか。
シャドー・ヴァイオリンとも言います。
楽器こそ使いませんが、
鏡の前に立った姿勢で、見えないヴァイオリンを構えて
左手で運指を、右手で弓をコントロールします。
いつもはヴァイオリンに隠れている部分が、
シッカリ見えて、構えの確認が出来ます。

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弦を跨いで音を出すときのイメージ。
指は次の音が出るまで、前の音の指を離さないとか、
弓を弦から弦に移す時は、弓先に「ハの字」を描かせるとか。
弓を持つ右手は、肘を先導させて大きく動かしていくとか…。
左手については、ボールペンを指板の
代わりにして手のカタチを決めることもできるでしょう。
机があれば、その表面を指でしっかりと打ちつけるもの
イイと思います。
指は垂直に打ち下ろす、重力も使って。
垂直じゃないと、エネルギーが押さえる弦に十分に伝わらず、
音に切れがなくなります。
この方法に、あなたご自身のアイディアをお加えになると、
さらに、ヴァイオリンを奏でるときの様々な所作を
学べると思いますよ。
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基本的な動きのイメージが整っていれば、
あとは、「本来の空間にヴァイオリンを差し込む」だけで、
弾くことが出来るようになるはずです。
大丈夫です。あなた様の中で
「何のためにヴァイオリンを奏でるのか」さえ
しっかり出来ていれば、
この方法を必ずラーニング出来ることでしょう。
私もあなた様と一緒に頑張らせてくださいませ。
(ende.)
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Special Thanks: つてぃんさま、くらげさま.
ブログ:"バイオリンが弾きたい!!" by つてぃんさま
記事:「完全に個人用ちこっとメモ」2010-08-07 03:16:05
http://ameblo.jp/nnnnnmai/entry-10612339163.html
