Ms.Violinistのひとりごと-トマト いただきもの

「皆様、おはようございます!」
今日は金曜日。明日からは楽しい週末休み。
でも、週始めからのお天気に振り回されて、
お疲れのようですね。
今朝は、私の好物「レンコン(蓮根)」にまつわる
お話をさせていただきますね。

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この季節に出回るお野菜のなかで、レンコンは
私の好物野菜リストのトップ3に入るんです。
「レンコンさま 大好き!」
(↑好き過ぎて"さま"をつけちゃいました。)

レンコンは煮ても焼いても揚げても、
あとは「レンコンの肉詰め」。
バーガーみたいに形の小さくまとめたひき肉を
2枚のレンコンの間にサンドして、炒りつけたお料理も好き。
おソースは甘辛お醤油味ですね。
レンコンは歯ごたえを楽しみたいので
厚めにスライスするのがオススメです。

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あっ、じつは私、レンコンは「穴」が好きなんですよね。
日本のお節料理にも縁起物として加えられている
「先が見通せる」という縁起物のレンコン。
「健康になって、明るい未来が見通せたらいいですね。」(^^)

…だから、先ほどの「レンコンの肉詰め」だって
愛情込めて穴までひき肉を詰めていただくと
少し残念なキモチになります。
せっかくの穴を塞がれて、ワタシ的には美味しさ半減。
ワガママ言ってごめんなさい。
でも、これはワタシのこだわりなんですよね。

Ms.Violinistのひとりごと-フルーツとコーヒー

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レンコンの穴の発展系で、ドーナッツも大好き。
こっちはスイーツだけど、穴があるのでとっても大好き。
なので、中にクリームが詰まったボール状のヤツは
好きだけど、あれを美味しいとは認めたくないんです。
まったくコマッタ私なんですよね。
負けず嫌いで意地っ張りなので。。(^^;)ゞ

けれど、実際の食味でもレンコンは
あの穴があるから、多少堅くても噛み切れるのだし、
泥の中でも平気なのは、あの穴に空気を通しているから。

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レンコンの穴のように一見意味がなさそうな空虚。

たとえば、お料理の盛りつけられた「お皿の上の空間」。
絵画の中の色の付いてない「地色の白」。
ヴァイオリンの「f字孔と胴体の中の何もない空間」。
音楽なら「休符」。

ずっと鳴りっぱなしの音楽は、お耳がツライ。
休符で音のない空間が、前もってあるからこそ、
そこに後から飾り付けられていく音符、
その七色の色彩がさらに映えるというもの。
Ms.Violinistのひとりごと-未設定
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そのモノだけを捉えていては存在理由が分かりにくい。
でも、他を生かすためには、なくてはならないもの。
そういう存在こそが、貴重なのではないでしょうか。

だんだんと「レンコンの穴」が、愛おしくなってきませんか?
「身近にある当たり前こそ、不思議の宝庫なんですよね。」

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それにしても、好物のお話をしておりますと
さっき食べたばかりなのに、おなかペコリンになっちゃいました。
あなた様は、もう朝食を召し上がりになられましたか。
一日をパワフルに始めるためにも朝ご飯はシッカリですよ。

今日も、よい一日になりますように。
(ende.)

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