$Ms.Violinistのひとりごと-未設定
私は、とあるレコーディングの現場で
最新(?)のテクノロジーと接する機会があります。

音響さんに言わせれば、
「ボクは使い手であって、中身のコトはBlackBoxなんだ。
でも、原理はエジソンの頃と変わってない。つまりは道具。
道具である以上は、人間がどう使うかだね。」

*
お家に帰れば、祖父のレコードコレクション。
LPは、お目々をLPのそばに近寄せると、
円盤に溝が彫ってあるのが見えてきます。
あの溝をピッキングして音を拾うのは
私にも分かります。

でも、DVDにはズームインしても
虹色っぽいキラキラが見えるだけで、
音の溝は見えてこない。(映像のコトは置いておいて)

*
いちおう、原理は分かっていますが、
どこかに"未解決な不可思議"が私には残ります。
そこで思うのは、
「テクノロジーの行き先は魔法かしら?」
という想いなのです。

*
テクノロジーの進歩はドッグイヤー、
現代ではラットイヤーかもしれませんけれど...。
PCや車だって、3年で買い換えの時代。

300年以上も、ほぼ同じ形のヴァイオリン。
私は、ジブンの奏でるヴァイオリンを前に
「技術の進歩ってなんだろう?」と
自問してしております。
(ende.)

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Special Yanbo@ばよりん弾きさま.
ブログ:"ぼちぼち ばよりんでも。" by Yanbo@ばよりん弾きさま
記事:「3D」2010-07-04 12:10:38
http://ameblo.jp/kansai-violin/entry-10581149802.html

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