
「皆様、おはようございます。」
しっかり睡眠で、爽やかにお目覚めですか。
土曜日未明のサッカー観戦のお疲れは癒えましたか。
今朝は、謝罪することについてお話したいと思います。
どうぞ、下記の新聞記事をお読みになってくださいませ。
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(2010年(平成22年)6月25日:毎日新聞(朝刊)より)
「岡ちゃん、ごめんね」(ネット上に謝罪殺到)
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日本代表がデンマーク代表を破り
決勝トーナメント進出を決めた25日、
インターネット上のブログやツイッターには
岡田武史監督への謝罪が次々と書き込まれた。
4強を目標に掲げながら強化試合で
韓国代表に完敗するなど開幕前には
ネット上で岡田監督の手腕に批判が集まったが、
一転しての大躍進。
あるサポーターはツイッターでつぶやいた。
「こんなに"気持ちいい ごめんなさい"は初めてだ」
25日午前4時過ぎ、ネット上の掲示板では
遠藤保仁選手のFKで追加点を奪った直後から
「正直、予選敗退を確信してました。すいません」
などの書き込みが相次いだ。
初戦のカメルーン戦での勝利後も
まだ半信半疑だったサポーターも、
デンマーク戦での3点を取っての快勝に、
試合終了後には「手のひら返してすみません」との声や
「岡田監督は名将だと思っていた」と称賛が寄せられた。
一方で「ベスト4まで行けば謝ってやらんこともない」
という「頑固な」書き込みもあった。
あるコラムニストは開幕前にブログで
「予選リーグ3連敗」と断言。
次期代表監督は日本人ではなく外国人と提言していたが、
デンマーク戦を受け
「失礼な予想を掲げたのは私の不明の致すところ。
すまなかった」と書き込んだ。
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ヒトは思い込みや誤解、そして先入観から
時に、結果を読み誤って、間違った判断を下します。
もとより、不完全な存在なのですから、
「誰もが必ず間違いを起こします。」
どうかあなた様は、心に留め置いてください。
「間違いを犯した時に、ヒトとしての品性が試される」と。
間違ったのがあなた様なら、
素直に「ごめんなさい。」と言ってください。
他の方の「ごめんなさい。」には赦しを与えてください。
くれぐれも、あなた様は間違いを隠したり、
間違いの原因を他の方に被せたりしないでくださいね。
あなた様の行いは、良心がいつも見つめています。
それは、ずっとあなた様と人生を伴にする存在です。
決して、良心からは逃げられはしません。
間違いが起こった場面で、あなた様は試されるのです。
「ジブンには謙虚で、ヒトには誠実に。」
これは、私があなた様にいつも伝えているコトバですよね。
間違ったら、「ごめんなさい。」と言ってください。
それは、あなた様が救われるためでもあるのですよ。
今日も、よい一日になりますように。
(ende.)
