J.S.バッハの《分類番号》についてです。
J.S.バッハには、全作品に《BWV》
「バッハ・ヴェルケ・フェアツァイヒニス」が割り振られて
います。これは、ドイツの音楽学者シュミーダーによるものです。
現在の最新版は、1990年の《第2版》です。
他の作曲家の場合と同じく、一定の規則に基づいて
番号がつけられています。
例えば、「G線上のアリア」に関連して有名な
「管弦楽組曲 第3番 ニ長調」は《BWV.1068》です。
さて、「室内楽曲、管弦楽曲」に割り振られている番号は
どれでしょうか?
(1)BWV.1~BWV.200
(2)BWV.525~BWV.771
(3)BWV.772~BWV.994
(4)BWV.1001~BWV.1070

それは、「BWV.1001~BWV.1070」です。
単独でも演奏される機会の多い、超絶技巧の《シャコンヌ》を含む
《無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV.1004》です。
「BWV.1~BWV.200」は、「教会カンタータ」の分類です。
有名なコラール 《主よ、人の望みの喜びよ》を基にした
「カンタータ『心と口と行いと生活で』BWV.147」があります。
「BWV.525~BWV.771」は、「オルガン曲」のカテゴリーです。
曲名は知らなくても、冒頭のメロディーが有名な
《トッカータとフーガ ニ短調 BWV565》や学校音楽で鑑賞した
《(小)フーガ ト短調 BWV578》など、オルガン奏者としての
J.S.バッハの技量が想像できる作品が多くあります。
「BWV.772~BWV.994」は、「クラヴィーア曲」群です。
名曲と言うよりは、指の訓練ではないか思ってしまう
《平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV846~BWV869》、
「インヴェンションとシンフォニア BWV772~BWV801」と、
《ゴルトベルク変奏曲 BWV988》も含まれます。

(Ende.大音楽家の関連
…テレマン、バッハの時代から(第5夜) Jun 19, 2010)
The author is "Ms.Violinist."
The verification is "Ms.Composer."

J.S.バッハには、全作品に《BWV》
「バッハ・ヴェルケ・フェアツァイヒニス」が割り振られて
います。これは、ドイツの音楽学者シュミーダーによるものです。
現在の最新版は、1990年の《第2版》です。
他の作曲家の場合と同じく、一定の規則に基づいて
番号がつけられています。
例えば、「G線上のアリア」に関連して有名な
「管弦楽組曲 第3番 ニ長調」は《BWV.1068》です。
さて、「室内楽曲、管弦楽曲」に割り振られている番号は
どれでしょうか?
(1)BWV.1~BWV.200
(2)BWV.525~BWV.771
(3)BWV.772~BWV.994
(4)BWV.1001~BWV.1070

それは、「BWV.1001~BWV.1070」です。
単独でも演奏される機会の多い、超絶技巧の《シャコンヌ》を含む
《無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 BWV.1004》です。
「BWV.1~BWV.200」は、「教会カンタータ」の分類です。
有名なコラール 《主よ、人の望みの喜びよ》を基にした
「カンタータ『心と口と行いと生活で』BWV.147」があります。
「BWV.525~BWV.771」は、「オルガン曲」のカテゴリーです。
曲名は知らなくても、冒頭のメロディーが有名な
《トッカータとフーガ ニ短調 BWV565》や学校音楽で鑑賞した
《(小)フーガ ト短調 BWV578》など、オルガン奏者としての
J.S.バッハの技量が想像できる作品が多くあります。
「BWV.772~BWV.994」は、「クラヴィーア曲」群です。
名曲と言うよりは、指の訓練ではないか思ってしまう
《平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV846~BWV869》、
「インヴェンションとシンフォニア BWV772~BWV801」と、
《ゴルトベルク変奏曲 BWV988》も含まれます。

(Ende.大音楽家の関連
…テレマン、バッハの時代から(第5夜) Jun 19, 2010)
The author is "Ms.Violinist."
The verification is "Ms.Composer."
