$Ms.Violinistのひとりごと-cd_Jazz_bach CDジャケット

さて、今回で《G線上のアリア》のお話も最後夜です。
視線をクラシックからポップスにずらして眺めてみましょう。
この楽曲は、クラシックだけでなく、
BGMや曲の裏打ちとしてサンプリングされて、
"ちょろ~んと"顔を出しています。
また、映像作品の付随音楽的な利用も目に付きます。
ですので、知らず知らずのうちに聴いているんですよー。
(ホントだよ。本当だってば!!)

「で!」この間のこと、TVを背に書き物をしていて、
思わず振り返ってしまいました。
ラップ調のミュージックに《G線上のアリア》が
しっかりと、それはそれは鮮明に聞こえる。
CMだったので、
私、その曲のフル・コーラスに辿り着くのに
それはモー苦労しましたとも。(笑)
そのラップ調+《G線上のアリア》で、私を驚かして
くれっちゃったミュージックとは何でしょうか?

ヒント:「J.S.Bach in the Rapp music. 甘い箱(お菓子箱?)」

$Ms.Violinistのひとりごと-Sweetboxの『Everything's gonna be alright』























それは、「Sweetboxの『Everything's gonna be alright』」

この曲を初めて聞いたとき、一瞬、フリーズしましたよぉ。
よくあるサンプリングのアレンジは、ベースだけとか、
主要なメロディーを使うだけなんですが、
「これは違った。」(驚き!!)
原曲をそっくり『丸呑み状態』。
ベースのあの上と下とを交互に下降するバスラインも、
甘美なメロディーも、おまけに内声部もしっかりと
聞こえてきました。(オーボエでメロディーの助奏も。)
これらの上に、ラップ調の音楽を重ねていって
見事に歌いきっているんです。
これって、ハンパじゃないって思いましたね。
「私の音楽人生が変わるカモって(大袈裟!?)」(笑)

「Sweetboxの『Everything's gonna be alright』」。
「好奇心のある方は是非に、こちらからどうぞ。
 きっと驚く!!。」(笑)






(Ende.J.S.バッハの『G線上のアリア』(最終夜))
The author is "Ms.Violinist."
The verification is "Ms.Composer."

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