チャイコフスキーは、このヴァイオリン協奏曲を
1878年4月~5月の間、わずか一ヶ月余りで
書き上げています。
ヴァイオリンの奏法や演奏可能なパッセージは、
ブラームスがヨアヒムに頼ったように、チャイコフスキーは、
友人のヴァイオリニストのコテックに助言を求めています。
前年の1877年より、メック夫人から経済面の不安なく、
作曲活動に勤しめるように『年金』が支払われ始めており、
チャイコフスキーも創作意欲が高まっていたのでしょう。
さて、チャイコフスキーは、完成したヴァイオリン協奏曲を
パトロンとなったメック夫人に贈っています。
メック夫人の反応は?

ヒント:「人生とはこんなもの。」(笑)

$Ms.Violinistのひとりごと-フォン=メック夫人(写真)

























それは"作品の価値を理解してもらえずに無視された"です。

完成した次の月にチャイコフスキーは、年金支払いに対する
丁寧なお礼状を添えて、メック夫人に贈ったのでした。 
チャイコフスキーとしては、友人のヴァイオリニストの
コテックと共に集中して創作に取り組んでいます。
ヴァイオリンの扱いについて専門的知識に自信のなかった
チャイコフスキーもコテックに力を借りて不安はありません。
さらに、オーケストレーションはお手の物だったチャイコフスキーは、
この作品にそれ相応の自信を持っていたはずです。
しかし、いくら待ってもメック夫人からは
賞賛の言葉が返ってきませんでした。
どうやら、「作品の価値を理解してもらえずに無視された」ようです。

第一楽章の独奏ヴァイオリンの軽やかなパッセージ!
私は好きですっ!!

「あっ、それなら、私に贈ってくださいませ。ご褒美は、
 "私のサイン入り(初回特典DVD付き)CD"ということで。」(笑)

$Ms.Violinistのひとりごと-チャイコフスキー VN協奏曲 1mov ソロ冒頭

















(Ende.チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35(第2夜))
The author is "Ms.Violinist."
The verification is "Ms.Composer."

人気ブログランキングへ