$Ms.Violinistのひとりごと-お昼寝ぶたさん(ぬいぐるみ)












*
海外の格言を訳すと、
原文と全然違った言葉になることは、
度々、思い知らされますが、
これって、むこうから日本語をみた場合も
「当然、あります。」

*
困ったのが『コトダマ』っていう日本の単語。

最初聞いたときは、何のことやら全然わかんない。
放り出すのはイヤだから調べましたよ。

①漢字で書くと『言霊(=コトダマ)』。
 私:(さらに分かんなくなった!)

 意味:『言葉には魂が宿り、
     言葉を発すれば実現する』事。
 活用例:平安時代の陰陽師や
     鎌倉時代の元寇のくだりで盛んに使われた。

 私:(そんな古代じゃなくって、
    聞いたのは、現代の日本なんだけど…。)

②仕方ないから、自力で『言霊(=コトダマ)』を
 現代語風に『言葉の霊的な力』と変換。

③これをとりあえず英語に訳してみると
  "Spiritual power of word"

 ※ここで根本的問題が発生!
  スピリチャル・パワー・オブ・ワードって、
  そもそも、むこうの生活概念にない。

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これ以上は意訳できないって…、困っていたら、
 『そんな言葉は、日本人でも知らないよー』って。
 軽く返されちゃった。

 ワタシ、「あ”ー」ってなりました。

(ende.)

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