ヴァイオリンを奏でられる皆様は、楽器の健康状態について、
ちゃんと関心を持たれていらっしゃいますか。
楽器の健康管理(メンテナンス)は、毎日の基礎練習と共に
皆様が日々、ご自分の楽器とお過ごしになる中で、
いつも気遣いをしてあげたいものですね。
早くに楽器の病気(異変)に気が付けば、それだけ
病気からの回復も早くなりますから。
上手に調整された楽器からは良い音が出ますし、
長時間に渡って練習しても、疲れにくいのです。
ヴァイオリンを奏でる皆様向けの
"奏者がすべき保守"についてのレクチャーを
させていただきたいと思います。
それでは、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

#
第22回「肩当て」
●"「肩当て」が外れやすい"
ブリッジタイプの肩当てが外れやすいのは、
ある程度はやむを得ないことです。
しかし、以前に比べて、
急に外れやすくなったとお感じになられたら、
「ゴムの劣化」と「肩当ての脚部分の固定ネジの緩み」が
考えられます。
じっくりとチェックしてみてくださいね。
#
肩当ての脚のゴムが"劣化"すると、
ゴムの弾力が失われます。そうしますと、
ヴァイオリンのボディーを挟み込む力が弱くなり、
肩当てが外れやすくなります。
ゴムを交換するだけで、簡単に外れなくなります。
"ゴムが劣化して弾力が失われた"状態とは、
具体的に言うと、ゴムの変質により
ゴムの透明度が無くなり、
黒っぽく変色してしまったことを言います。
ここまで我慢して使っていると、
変質したゴムの成分がニスに染み込み、
ニスを溶かしてしまうのです。
こうならないうちに、ゴムを交換してください。
しかし、交換ゴムのお値段は安くはないので、
肩当てのスポンジが磨り減っている等、
他の部分にも劣化がある場合には、
思い切って、買い換える方が結果的に
リーズナブルかもしれません。
#
肩当ての脚部分の固定ネジの緩み。
これは意外に盲点で、気がつきにくいものです。
しっかりと締めているはずの肩当ての
脚部分の固定ネジも、演奏をしている内に緩んできます。
緩むと、肩当ての脚が開いてしまい、
外れやすくなるのです。
この様な場合、ネジをしっかりと締め直すだけで、
すぐに外れにくくなります。
ヴァイオリンをケースから出し、肩当てを付ける前に、
ネジの緩み具合をチェックする習慣をつけてくださいませ。
簡単に締められるネジは、簡単に緩むものです。
皆様が素敵なViolinライフを過ごされますように。
(Ende.レクチャー:ヴァイオリニストがすべき保守
(第22回) 「肩当て」)
The author is "Ms.Violinist."
The verification is "Ms.Composer."

ちゃんと関心を持たれていらっしゃいますか。
楽器の健康管理(メンテナンス)は、毎日の基礎練習と共に
皆様が日々、ご自分の楽器とお過ごしになる中で、
いつも気遣いをしてあげたいものですね。
早くに楽器の病気(異変)に気が付けば、それだけ
病気からの回復も早くなりますから。
上手に調整された楽器からは良い音が出ますし、
長時間に渡って練習しても、疲れにくいのです。
ヴァイオリンを奏でる皆様向けの
"奏者がすべき保守"についてのレクチャーを
させていただきたいと思います。
それでは、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

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第22回「肩当て」
●"「肩当て」が外れやすい"
ブリッジタイプの肩当てが外れやすいのは、
ある程度はやむを得ないことです。
しかし、以前に比べて、
急に外れやすくなったとお感じになられたら、
「ゴムの劣化」と「肩当ての脚部分の固定ネジの緩み」が
考えられます。
じっくりとチェックしてみてくださいね。
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肩当ての脚のゴムが"劣化"すると、
ゴムの弾力が失われます。そうしますと、
ヴァイオリンのボディーを挟み込む力が弱くなり、
肩当てが外れやすくなります。
ゴムを交換するだけで、簡単に外れなくなります。
"ゴムが劣化して弾力が失われた"状態とは、
具体的に言うと、ゴムの変質により
ゴムの透明度が無くなり、
黒っぽく変色してしまったことを言います。
ここまで我慢して使っていると、
変質したゴムの成分がニスに染み込み、
ニスを溶かしてしまうのです。
こうならないうちに、ゴムを交換してください。
しかし、交換ゴムのお値段は安くはないので、
肩当てのスポンジが磨り減っている等、
他の部分にも劣化がある場合には、
思い切って、買い換える方が結果的に
リーズナブルかもしれません。
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肩当ての脚部分の固定ネジの緩み。
これは意外に盲点で、気がつきにくいものです。
しっかりと締めているはずの肩当ての
脚部分の固定ネジも、演奏をしている内に緩んできます。
緩むと、肩当ての脚が開いてしまい、
外れやすくなるのです。
この様な場合、ネジをしっかりと締め直すだけで、
すぐに外れにくくなります。
ヴァイオリンをケースから出し、肩当てを付ける前に、
ネジの緩み具合をチェックする習慣をつけてくださいませ。
簡単に締められるネジは、簡単に緩むものです。
皆様が素敵なViolinライフを過ごされますように。
(Ende.レクチャー:ヴァイオリニストがすべき保守
(第22回) 「肩当て」)
The author is "Ms.Violinist."
The verification is "Ms.Composer."