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雨色。~ボクからキミへ~
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大好きな キミだからこそ
ひとつひとつの 言葉でも
笑顔になるし、涙になるよ
だいすきな キミだからこそ、
キミの心の その色を、
理解したいと 想うんだ。
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大スキな キミだからこそ、
小さなことでも 笑顔になるし
大スキな キミだからこそ、
不安も それだけ大きくて
"小さな心に雨が降る。"
我儘なことも 知ってるし、
困らせたくもない筈なのに、
まだまだ 子供なボクだから。
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欲しい言葉ですら、
「欲しい」と言えない ボクだから。
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大好きだけど。
ダイスキだから。
キミにとっては 小さなことでも
ボクにとっては 違うこと、
きちんと 知ってて欲しいんだ。
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だいすきだけど。
ダイスキだから。
言葉で伝えてくれないと、
泣きたくなる日も あるんだよ?
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ダイスキなキミだからこそ、
欲しい言葉も あるのにね。
ダイスキなキミだからこそ、
それだけ 涙が止まらない。
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キミの心と ボクの心は
どれだけ 距離があるんだろうね。
キミの色と ボクの色
混ぜることは 出来ないのかな?
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ダイスキだけど、
だいすきだから、
"心の雨は まだ晴れない。"
いつか、
晴れになる日は くるのかな。
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エガオヲ ミセテ…。~私からあなたへ~
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"アナタは気まぐれなヒト。"
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私のコトを引っ張ってくれる
頼りがいのある強い風
私の髪を吹き乱す。
でも、今日のあなたは
芽吹いた若葉も揺らさない
やさしい笑顔に刹那の影色。
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私は意地っ張り
きっと、あなたよりも。
お元気だけで走り出す
たとえ転んでも笑ってごまかす
そう! 私は意地っ張り
あなたを心配させる意地っ張り。
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どこか似ていて
どこか違ってって…。
二人の心と言葉が違うように。
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あなたを気まぐれだって
悪く言うヒトがいても
どうか気にしないで。
ヒトは誰でも光と影がある。
あなたにだって、
私にだって。
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青空を見上げるあなた
心の中に降りしきる
暗い雨のワケはなに?
"その心に寄り添いたい"
願う心を伝えらない
私もあなたも意地っ張り
背中合わせの意地っ張り
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ここに少年と少女がいます。
二人に芽生えているのは恋心。
相手のコトを想うたびに、
切ない想いが心を締めつける。
でも、若さ故に相手のコトまでは
気が回せずに、ついつい自分勝手。
いつの間にか気持ちのズレに、仲違い。
謝れば済むはずなんだけど、
ちっちゃなプライドが邪魔をする。
そしていつの間にか、どっちとも
相手に頭を下げられなくなって…。
でも、ゼッタイに
"背中合わせ"のままはイヤ!
だけど…。でも…。
さて、二人の仲直りは…。
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読んでいただいた方が
どんなイメージを抱かれたか
ぜひにお聞かせください。
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あ、このポエムは下記の通り
"ハチコさま"との合作なんですよ。
私一人では描けない世界観ですね~。
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ポエム:背中合わせでささやいて…。~あなたとわたし~
Presents by ハチコ&Ms.Violinist.
○雨色。~ボクからキミへ~ by ハチコさま
ハチコの詩置き場 2010-04-16 00:37:16
http://ameblo.jp/hacchi00552200/entry-10509560448.html
○エガオヲ ミセテ…。~私からあなたへ~ by Ms.Violinist
(ende.)
