「ロイトゲープとモーツァルトのいたずら」

ザルツブルグ宮廷楽団のホルンの名手ロイトゲープ。
W.A.モーツァルトとも年齢を超えた友人の一人でした。
彼のために書かれたホルン独奏の協奏曲は全4曲あります。
さて、W.A.モーツァルトの自筆譜に
「ろば・牡牛・馬鹿のロイトゲープを憐れんで」と
書かれてあるのは、どの曲でしょうか。

$Ms.Violinistのひとりごと-モーツァルト Hr協奏曲Nr2(ホルンソロ)冒頭
















それは、「ホルンと管弦楽のための協奏曲 第2番 変ホ長調 K.417」
です。

W.A.モーツァルト30歳、ロイトゲープが54歳の春のことで
ありました。

ホルンと管弦楽のための協奏曲 第2番 変ホ長調 K.417
楽器編成は、独奏ホルン、
管弦楽として、2オーボエ、2ホルン、弦楽合奏。

 楽曲構成は下記の通りです。
  第1楽章 Allegro maestoso 変ホ長調、4/4拍子
  第2楽章 Andante、変ロ長調 3/8拍子
  第3楽章 Rondo(Allegro) 変ホ長調 6/8拍子

$Ms.Violinistのひとりごと-ロイトゲープ(鉛筆画)



















(Ende.M.A.モーツァルトの愉快ないたずら(第5夜))
The author is "Ms.Violinist."
The verification is "Ms.Composer."


人気ブログランキングへ