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受験を「たかだか受験」と言ってしまうと語弊がありますが
実は「たかだか受験」と思っている人のほうが人生は上手くいきます
例えば甲子園
4000校以上の学校が参加します
しかし
優勝できるのは1校のみ
つまり確率4000分の1です
他のスポーツや、中学校の大会でも、優勝できる確率は数千分の1になります
マイナーなスポーツでも数百分の1です
けれど、負けたからといってずっと落ち込みません
スポーツをしていたことを後悔しません
これは結果ではなく成長を重視しているからです
それに対して受験は
倍率2倍だと確率2分の1です
つまり半分は不合格です
難関受験で倍率3倍、4倍の場合も
合格の確率3分の1、4分の1ですから
残りの3分の2、4分の3は不合格です
毎年、全国で何万人、何十万人という人が不合格を味わっています
受験に対して、まるで命をかけているかのように感じている人もいます
結果を求め過ぎているのです
受験の必要性
「たかだか受験」という言葉だけを聞けば
子どもは「そうだ!そうだ!だから不合格でもいいんだ!勉強しなくていいんだ!」と都合よく捉えるでしょう
大人は「そんないい加減なことを言うな!」と思うでしょう
しかし、受験が存在する目的は「合格」ではありません
スポーツと同じで
「そこから何を得たのか」
「そして何に繋げるのか」
です
スポーツも勉強も、勝った合格した、それだけならば意味はありません
例えスポーツで4000分の1という東大合格よりも難しい確率を制して優勝しても、そのチームからプロに進むのは、せいぜい2、3人です
大事なのは残りのメンバーがどのような人生を歩むのかです
受験も同じです
合格不合格よりも、受験に対してどれだけ真剣に取り組むことができたのかが重要です
今まで見たことも聞いたこともないくらい勉強して、ものすごい勢いで学力を伸ばして不合格だった子
この子にとっては「たかだか受験」です
何も気にすることはありません
次のステージで最初からそのくらい勉強すれば、すぐに成績は上位になります
将来的には勉強という小さな枠に収まらず、自分の世界を広げていけば、社会で大活躍することもできます
この子には成功体験があるからです
受験は、この子が成功するための材料に過ぎないのです
それに対して
大した努力をせずに、合格できる学校を探して、ひたすらランクを下げたて合格した子
この子には残念ながら成功体験がありません
しかし、変な満足感だけは残ります
受験は長い人生の中で最初にやってくる成長するためのイベントです
合格不合格で一喜一憂するためのイベントではありません
その証拠に
人生で成功している人や
社会で大活躍している人が
全員不合格を経験していないのでしょうか
逆に
大学まで全て合格してきた人が
必ず成功者になるでしょうか
そんなことはありませんよね
私の言う「たかだか受験」とは
別に命まで取られるわけじゃないんだから、合格不合格はどうでもいい
それよりも
1日1日、この国で今日一番勉強したのは自分だと胸を張って言えるように勉強しよう!
それは1日12時間なのか、14時間なのかはわからないが、少なくとも5時間、6時間程度の話ではない!
おかげさまで全国200校舎展開中!
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