藤枝市のピアノ教室
藤枝市の大人のピアノ教室
吉川ピアノ・ソルフェージュ教室です
(平日11:00〜21:00、木・日定休/ソルフェージュ22時まで)
今日、大人の生徒さんを含め中級者以上の生徒さんに
ピアニスト森本麻衣さんのYOUTUBE動画を送ってみて頂きました。
生徒さんが中級以上、上級者で ソナチネからソナタに入る頃、
モーツァルトソナタ、ベートーヴェンソナタ、
ショパンのワルツなどや、
ドビュッシーの「月の光」、「アラベスク」に入る頃
問題となるのは楽譜の出版社です。
大人の方や指導者生徒さんはすでにお持ちになっている場合もあり、
原典版は海外版との比較をした理由を説明した上で、楽譜を買い直しをご希望かお聞きする場合もあり、
大変そうでしたら、生徒さんお手持ちの楽譜に私が修正しています。
かと言って、原典版が絶対にいいのかというとそうでもなく、
特にバッハやモーツァルトなどの昔の時代に遡ると 何も書いていない場合もあり
どのように弾いていのか分からない場合が出てきます。
指導者が逐一 書き込んだり弾いて説明する必要が出てきます。
そのような時に研究された校訂があると非常に助かります。
ただし、「その校訂が正しいと思える」出版社の楽譜を選ぶことが不可欠です。
森本さんのYOUTUBEは指導法など本当に素晴らしい企画が多くあり、
私の説明より 若く素晴らしい実力のピアニストさんの言葉が断然説得力があるので 生徒さんに動画を見て頂くことも時として行っています。
また、森本さんの芸大時代の先生元ご夫妻と私の先生はご友人です。
出版社選びはピアノを勉強するものにとっては根幹であり、最重要問題と言っても過言ではありません。
ベートーヴェンやショパン、全ての偉大な作曲者が意図していることを
演奏する者は楽譜を忠実に演奏し、作曲者の考えを楽譜から汲み取る必要があります。
そのため楽譜の校訂が入っている場合は 後から付け足した指遣いやスラー、強弱、速度記号、スタッカート、ペダルが書かれているので、それらを知った上でその出版社を使う必要があります。
過去、ポピュラーの楽器からクラッシック音楽のピアノも教えていらっしゃる指導者さんがレッスンにいらした時、出版社がわからないコピーを持ってきたり 国内版だけ使おうしていらっしゃったので、
指導者はきちんとした楽譜の知識を持つことと、
作曲者によっては海外版を使う必要があり、クラッシックを専門に勉強しているとそれが一般的であること、
などをお伝えしたものの、抵抗があるとのことで残念ながら
「なんの楽譜でもいいという先生を探します」とメールにて退会されてしまいました。
私の説明が足りなかったのでしょうか。この動画が当時あれば見てもらい納得してもらったのかな・・・・
指導者はまず自分が出版社について勉強して、まずは自分が練習して生徒さんに伝える必要があり、
出版社について何の楽譜でもいい、何も説明がないとすれば、それは指導者の勉強不足ということになります。
ただ、小さなお子さんやその生徒さんの実力、将来的なこと、などを加味して安価で手に入りやすい楽譜を勧めることもあります。
音大芸大、おそらく音楽高校でも、先生から楽譜の出版社は指定されます。
新しい楽譜を買う時、生徒側から「なんの出版社を買ったらいいでしょうか?」と伺うのが常です。
この松本さんの動画は生徒に日頃話をしている内容そのものですので、
今日1日、生徒側からの反響もすごかったです。
ご本人もとても魅力的な方ですね。
<藤枝市の吉川ピアノ・ソルフェージュ教室だけの特徴>
ヤマハ講師の経験からお子様や初心者に丁寧な指導、
音大芸大受験者や現役指導者への高いレベルまで指導します。
🔶対面レッスンと オンラインレッスン
◉対面の生徒さんも体調不良やご都合によりレッスン直前でもオンラインの切り替え可能!
◉【ピアノと受験ソルフェージュ】全国より/全日本学生音楽コンクール,日本クラッシック音楽コンクール全国大会出場,入賞者も在籍。
🔶現代の子供たちに合ったタブレット学習で音符やリズムトレーニング
🔶個人とグループ両方受けられる教室です!
【今の子どもたちは忙しい!】
他の塾や習い事と両立しながらでも力をつけられるように♪
【自主性を大切に】
「この曲弾きたい」と自ら探し言える気持ちを応援します!
🔹指導者吉川は、地域に根ざしたコンサートを開きクラシックを次の世代に伝える活動をしています
↑空席状況とお申し込み電話やメールフォームこちらから
登録後コメントを送信して頂けますと、一対一のお問合せができます。
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