藤枝市のピアノ教室
藤枝市の大人のピアノ教室
吉川ピアノ・ソルフェージュ教室です
<月〜土曜日11:00〜21:00、ソルフェージュ22時まで)
NHK全国学校音楽コンクールが 今年で90回目だそうです。
テレビで昔を振り返った番組を偶然目にしました。
子供たちの歌声って素晴らしい
本当に宝ですね。
合唱コンクールは先生に呼ばれて私も小学校5、6年で伴奏もしました。
中学校では 中学2年から伴奏者として顧問に誘われスポーツ部から転部、
2年と3年にNコンに参加して 3年生では全国大会へ。
当時県大会の後は 東海北陸大会はテープ審査でラジオで生放送され優勝、
全国もテープだったので実際には東京の会場に行っていません。
今思えば、なぜだったのでしょう????
毎日コンクールやTBSコンクールは東京に行って最優秀賞を頂きました。
日比谷公会堂や虎ノ門ホールでした。
私にとっては初めての東京が合唱コンクールだったので「東京ってビルが大きい」とびっくりしました。
藤枝市や島田市は合唱の伝統校でした。
練習もよくしました。
やはりコンクール前は朝練があって、昼休みも集まって、夕方部活だったような覚えがあります。でも楽しかった
課題曲も時代と共にずいぶん変わりました。
こちらから過去の課題曲が聴けます。
課題曲より自由曲の方が実は記憶が鮮明で
当時、明るい軽快な曲が課題曲でそれはそれで良かったのですが、内容の濃い自由曲に思い入れがあります。
中学2年では
團伊玖磨作曲 「筑後川」より”河口”
中学3年生では 同じく「筑後川」より”みなかみ”
を歌いました。
当時、この難易度の高い曲を中学生が歌うことに驚かれたそうです。
当時の音楽教諭で顧問の桑高恵子先生は、九州まで筑後川を見に行かれたことも覚えています。
思い出深く尊敬する團伊玖磨氏が、師匠の親友でいらっしゃるポール田中七子先生(ウィーン国立音楽大学講師でピアニスト)の叔父様でピアノの手解きを受けた方だと後で知り驚きました。NHKプレミアムの再放送ではお二人が映っていらっしゃいました。師匠も七子先生のご実家で團伊玖磨氏にお会いしているそうです。
アカペラ伴奏なしで各声部が重なり、その後にピアノのアルペジオが入ります。
なんとも言えない美しさ!!みずみずしさ!!
音域が高く、ソプラノと、変声期のテノールが大変です。
鳥肌が立つほどフィナーレ感があります。
出だしの左手の四分音符二つの リズムの取り方とちょっとした間を桑高先生と練って作り出し、それを静岡大学教授の藤井京子先生が褒めて下さいました。
当時の後輩男子も音楽の道を目指し、劇団四季で活躍したり地元に戻って中学や高校の音楽教師になっています。
また、私の音楽仲間ミュジックラフランスのメンバーも、
中学で当時 私と同じように伴奏者として演奏していました。
学校でも新コロナの影響で合唱ができない数年が続きましたが、今年から少しずつ以前のように歌が歌えるようになることを期待します。
※木曜日は定休日です
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