昨日の記事にヨーロッパのホールについて、ハンブルクのブラームス本拠地のホールについて書きましたが、
https://ameblo.jp/classp/entry-12629878119.html
今日もホールについて書いていきますね。
”のだめ” が好きすぎて、語り出したら止まらないので、
どうぞ お許しを
日本のコンサートホールは歴史が浅いため現代的ですが、
ヨーロッパの古いホールは 本当になんとも言えない魅力があります。
のだめカンタービレのロケ地は本当に凄い
スタッフの熱意が伝わって来ます
今日のご紹介の動画(記事の最後にあります)
チャイコフスキー作曲 祝典序曲1812年
ナポレオンが率いるフランス軍を、ロシア軍が撃退し、勝利を描いた曲です。
のだめの映画編は チェコ、オーストリア、スロヴァキア、フランスの4カ国でロケが行なわれましたが、
この演奏は、スロヴァキアの「レデュタホール」で行なわれました。
映画編での、玉木さん扮する千秋君の圧巻の指揮ぶり、
俳優さんって凄いですね
俳優玉木さんは、のだめシリーズの指揮の練習により
腕の筋肉が付きすぎて 今までの洋服が着れなくなったそうです。
指揮者 飯森範親氏の指導を受けていて来ました
(↓写真 左)
動画のこの曲は、指揮者として就任した、団員が次々に抜けてつぶれそうになっているマルレ・オケを立て直した、という設定です。
のだめちゃんのピアノの音は、留学してから世界的ピアニスト、ランランが演奏している事は当時も有名でしたが、
このオケの実際の音は確かロンドンフィルだったと思います。
大きな画面の映画館で観ると迫力があってとても楽しいのですが、家に大きなテレビのある方は、是非DVDなどでご覧下さい
コントラバスのジリさんが演奏しています
二枚目が私服なのはメイキングか何かのリハーサル中らしい・・・・
(私のブログのトップ画像で共演した写真がありますが、アメーバブログは、パソコンで色々と作り込んであるのに、
スマホだととごく一部の情報しか表示されません)
そして、私達音楽家を驚かせたのが、ウィーンフィルの本拠地、学友協会が奇跡的に一日キャンセルが出て、ロケに使わせてもらったという事です。
映画のロケが入ったのは、史上初だそうです。
間違った情報を書くわけにはいきませんので、私の持っているDVDを確認し、そこから今回 写真をお借りしました。
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<1分動画>吉川ピアノ・ソルフェージュ教室
ロングバージョンで詳しくご紹介