藤枝市のピアノ教室、吉川ピアノ教室です。
いつも入会お問合せは HPの申し込みフォームからが多いのですが、ピティナを通じてお申し込みを頂きました。
ありがとうございます。
20代の社会人女性さん、中学1年頃までツェルニー40番にも入っていてピアノをかなり練習してきた方のように思いました。
今後のレッスン方針、やっていきたい事などをお聞きしながら通える回数や曜日時間などの打合せをしました。
今大人気のリケジョさん、お話も楽しかったです。
今後が楽しみです
そして、
チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門、
ファイナルは25日〜27日の三日間で行われます。
昨日、真央君からメッセージが返ってきてびっくりしました。
ファイナル前なのに大丈夫
ファイナル出場が決まり演奏が最終日なので、
少しだけほっと一息つけているのでしょうか
公開講座後の2016年3月浜松アカデミーコンクールで優勝、
この4ヶ月後に中村先生は旅立たれました。
写真出展/公益財団法人浜松市文化振興財団HP
真央君のラフマニノフ第三番を聴いたのが、3年前の
故中村紘子さんの指導を受けたピアノコンチェルト公開講座
私もラフマニノフのコンチェルトを勉強、練習していた時期でした。
その時のレッスン内容は今でも鮮明に思い出され、
ご病気の中村紘子先生が 彼だけでなく他のレッスン生の時も、オーケストラパートを指導しながらずっとバリバリとお弾きになっていたのを思い出します。
「疲れちゃうから弾かないわよ」とおっしゃいながらも、
《ピアニスト魂で どうしても弾かずにはいられない、
そして、何としても日本から世界に通用するピアニストを育てたい》
という情熱が感じられる素晴らしいご指導でした
終了後に真央君とエレベーター前で話を少しだけさせて頂いた後、SNSでも繋がるようになったのですが(息子と同い年という話から親しみも感じ、ファンの一人という立場です)
まだこんなに表舞台に出る前の事です。
そして昨年は スイスで行われたクララ・ハスキル国際ピアノコンクール優勝という快挙
ファイナル、そのコンチェルトを真央君が弾きますので
「あの時のラフマニノフ第三番、中村紘子先生も喜ばれているのではないかと思います」
という内容のメッセージをお送りしたところ、
彼もそう思っている事、
あの時のレッスンを思い出して頑張ります、という内容の
お返事をその翌日に頂きました
なんて律儀な青年なのでしょう
思いっきり悔いなく、楽しんで弾いて欲しいです