藤枝市のピアノ教室、吉川ピアノ教室です。
昨日は高校生が、衣替えした夏服で顔を出してくれました。
少し高校にも慣れて大人びたかな
衣替えの前に、以前からブログに書きたいと思っていた学生服の事です
今年度、市内の中学校(駅に近い生徒数が多い中学です)が画期的な制服の導入を行いました。
藤枝市内公立中学校の女子は 昔からセーラー服です。
伝統あるセーラー服は可愛いのですが、実際には脱ぎ着が難しく、お腹や背中が見えやすい、昔から校則で寒くても下に着てはならない、コートは着てはいけない、など規制があり不評でした。
確かに静岡は暖かいと言われていますが、建物の構造はそのため寒冷地仕様になっておらず、隙間風が吹いたり断熱材が入っていたなかったり。。。(一般的な住宅も寒いです。特に廊下や脱衣所、風呂場・・・)
学校の教室に暖房器具は当然ありません。
私が東京に進学した時も、他県の友人たちに
「えー、教室に暖房がないの?そんなに静岡って暖かいの?」と驚かれました
最近は、熱中症対策で冷房が完備されつつあります
それを、ブレザーに変更し、更に
女子はスラックスやスカート…自由に選択できるのです

これは、暑さ寒さだけの問題だけでなく、
1クラスに2人程度の割合と考えられている、性同一障害などのLGBTの生徒の事を考えても スカートかスラックスが選べるというのは、とても大きな意義があると思います。
息子の高校の制服は、元生徒君が後輩になったので
もらって頂きました
。

ただ、神奈川県と、静岡に戻ってから共通で使用した幼稚園の帽子(形が似てたのでOK)だけはフェルト製のしっかりとした紺色の帽子で、捨てられずに取ってあります
