静岡県藤枝市のピアノ教室、吉川ピアノ教室です。
今日昼前のNHKの番組に、牛田智大(うしだともはる)君が出演していました
数ヶ月前の浜松国際コンクール第二位になりましたが、ショパンの独特な難しさや、曲を掘りさえげていくことがいかに大事か、また私がショパンに対して感じている難しさを上手に説明されていていました
他人や生徒がショパンを弾いて、
「そこはもっとこういう音で、そこはもっと間を取って」
と指導は簡単に言えてしまいますが、実際に自分が弾くと本当に難しいのです。
でも
いつか弾いて見たい、と思わせてくれる名曲ばかりなのもショパンですよね。
ちょうど一年間近く練習したショパンのピアノ協奏曲。
弾く度に新しい発見があり、美しく、
そして楽しいです
では、次はテクニック上の難曲と言われる曲のご紹介です。
↓
上の楽譜は、ロシアの作曲家バラキレフ作曲「イスラメイ」(東洋的幻想曲) という曲。
ピアノ曲の歴史において、世界一難しいピアノ曲とも言われています
フランスの作曲家ラヴェルの「夜のガスバール」の第三曲「スカルボ」も難しいのですが、ラヴェルは 「スカルボ」をこの「イスラメイ」と同じように難曲として説明しています。
私もスカルボは若い頃、イスラメイは8年前に
東京オペラシティホールで演奏しましたが。。。。
これも弾いていて楽しかった
テクニック的に難しいのは間違いないのですが、メロディーも歌心もあって本当にいい曲
でも、もう弾けないなぁ。。。。