1 International Chopin Competition on period instruments - Final round

 

 

 

藤枝市のピアノ教室 吉川ピアノ教室です。

 

ピリオド楽器による第一回ショパンコンクールも、昨晩からいよいよファイナルです。

昨晩第一夜の最後は、日本人の川口成彦さんで

つい最後までネットのライブを観てしまいました・・・

ショパンの愛した プレイエルのピアノを使用されました。

 

 

 

9月7日の記事に、第一次予選の事を書きました。

その時の普段聴く事のできない ピアノにも感動したのですが、

これらの楽器、今とちょっと違うことにお気づきになりますか?

ファイナルのピアノコンチェルトでは、オーケストラが

「18世紀オーケストラ」で、木管楽器が現代の形として完成される以前の楽器なので、これには感動でした。

 

 

 

 

ピリオドピアノにしても、18世紀オーケストラの演奏にしても、

おおいに意義のあるコンクールが今年から開催されて、

なんて喜ばしいのだろうと思いました。

 

 

ポーランドなどでは、これらのピアノでの指導や、

昔のスタイルのオーケストラがあるという事も知ることができました。

 

 

当時の演奏スタイル、即興、装飾音譜の入れ方も

様々だと知りましたし、何と言っても 

浜松楽器博物館では当時のピアノの”音”を

聴く事はできても、こうして楽曲として通して聴くことはできないので勉強となります。

 

 

そして、私の調律師の狩野さんは、このような

プレイエルなどのピリオドピアノやチェンバロを、

イタリアやパリ、日本で修理修復されてもいるので、

以前よりお話はなんとなく伺っていたものの、

ピンとこなかったのですが、今回それを少しだけ

実感を持って感じることができた気がします。

 

 

 

ショパンやリストが、サロンでこのような音で弾いていたのか、

と思いを馳せると、それは  ロマンラブラブですね。

 

 

いつか是非、実際に弾いてみたいですね音譜

 

 

今日の午前中は大人の生徒さんお二人がいらっしゃいました。

お一人はピアノ教師でいらっしゃいますので、

早速このコンクールの話をして、ライブは真夜中なので、

YOUTUBEで録画を観るといいですよ、とお話しました。

 

 

 

今も観ながら記事を書いているので、真夜中の投稿ですウインク

最後まで観ないで今日は寝ますアセアセ

 

 

 

お問合せはこちら

 

吉川ピアノ・ソルフェージュ教室HP