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吉川ピアノ・ソルフェージュ教室です

 

 

 

今週のラフランスコンサートでは、ソロと連弾を弾くのですが、ソロで演奏でシベリウスの小品を弾きます。

 

フィンランドに奥様と住んでいらっしゃる舘野泉さんは、日本に北欧のピアノ曲を紹介されてきました。私はもともと交響曲でよくシベリウスやグリーグの曲を聴いていたのですが、ピアノ曲に魅せられて、彼のCDも買いました。

 

ドイツ、フランス、ロシアの作曲家を演奏する方が多い当時、私は初めて25年前に藤枝音楽協会のコンサートで、舘野泉さん(1936年~)のシベリウスの曲をまとめた曲集の中から数曲を演奏したのでした。

 

その反響が大きく、当時の常葉音楽短大教授からも「この曲は日本で出版されているの?」と直接質問を受けましたし、その時 音楽協会のメンバーでもあった現在 ラフランスメンバーは、その時私がシベリウスを演奏した事を 今でも覚えていました。

 

 

 

その後、舘野泉さんはリサイタル中に倒れ、その後遺症として右半身に麻痺が残ってしまわれ、現在左手のピアニストとして復帰されています。

 

そして、私自身が昨年の秋に病気で入院、今後はステージでの演奏は控えていく事になりました。

 

と言ってもありがたいことに、出演依頼が舞い込むなどして、ラ・フランスで連弾ならばと出演してまいりました。

そして、ソロはもう控えるつもりでしたが、今回またシベリウスの組曲を弾きたくてソロ演奏もすることにしました。

 

 

 

テレビで放送された、復帰後の舘野泉さんがシベリウスの自邸『アイノラ』

(シベリウスが30代後半から死去するまで家族と住んでいた)を訪ね、ピアノを弾いているシーンです。

 

ここアイノラには、私の師匠も行かれた事があり、先月のレッスンではその話をして下さいました音譜

 

 

とても素敵な曲ですので、特に生徒さん達には聴きにきて頂きたいと思いますおねがい

 

 

 

 

YOUTUBEは、スクリャービン作曲 左手のための2つの小品より ノクターン(夜想曲)です

何度みても胸に迫ってくる、私にとって宝物のような動画ですニコニコ

 

 

 

 

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