吉川ピアノ教室です。今日は夏日でした!
現役ピアノ指導者の生徒さん、
前回までは プーランクとシューベルトのソナタを弾いていました。とりあえず、シューベルトは今日で終わり、次回からはブラームスを。
シューベルトは本当に難しいですね。それで、楽しい。深い。
のだめちゃんも弾いていたソナタです。
今日は 一応仕上げなのですが、最初の一小節を何回も練習してもらいました。
右手と左手で同じ音を弾くユニゾンの 左右の同時に弾くトリルのバランスに気を付けて(トリルが左右揃う為に何を工夫するのか)
フレーズの山の持っていき方
その打鍵の方法
その山の降り方(弾いている例えですが) などなど、
たった一小節目でやらなければならない事が沢山!
私が弾いてみせて、考えさせて、生徒さん自身で音で出してみる、どうすればそういう音が出るか・・・・そう感じて弾けるか・・・
そして、この一小節でが魅力的であり、聴衆を惹きつけなければならない
私自身もシューベルトは 近年では2年前に東京のステージで弾く機会があり、昨年はピアノ五重奏「ます」をチェコのカルテットと演奏させて頂いたので、かなり勉強しました。
若い時に弾いたシューベルトではなくて、この年齢
(どの年齢)で ようやく分かってきたシューベルトの特徴を感じながら指導できるようになってきたかな~と思います。
このような曲のレッスンの後は、元気モリモリになり、頭がギンギンに冴えて、音楽の事で頭がいっぱい
たとえ寝不足だったり、体調が悪くても、楽しくて元気になるという・・・
ピアノ指導者で良かった~と思います
ちなみに、
私はのだめカンタービレのハリセンこと、江藤先生役の豊原功補さんが、昔からファンです