今日は師匠門下生発表会に行ってきました。

会場は東京オペラシティリサイタルホール音符

 

実は毎回参加している私は、今年は不参加で

初めて全プログラムを客席で聴く事になりました。

 

それはそれで、貴重な体験となりましたキラキラ

 

先生(師匠のことを、今後は先生と呼びます)は

いくつかのコンクールの審査員をされていますが、

やみくもに生徒をコンクールに出しません。

でも、コンクールに出たらかなりいい成績では

ないかと思える生徒さんがいっぱい・・・・

 

「ピアノの先生」は自分で「ピアノ教師」と言えばなれてしまう

職業ですが、やはり演奏には実際にステージで

弾き続けていないと体得できない事があり、

(初心者のみ教えている分にはいいのですが、

ある程度のレベル以上を教えるには)

 

指導時に実際に弾いてみせる事は 言葉だけの指導より

はるかに説得力もあり、演奏をしている背中を見せて下さる先生に学んできて本当に幸せだと思います。

 

教室に通って下さる現役指導者の若い先生方にも、

とにかくステージで演奏する必要性についてはいつも

言っています。

そして、私がその指導の時は、実際に弾いて教えます。
「わー・・・・全然違う・・・」と 指導者の先生が ぼそっと 

つぶやいて下さいます音符

 

勿論、私もまだまだ実力が足りません!!

その為にも、今も勉強は継続しなくてはですね・・・

 

第一線で演奏され更に深く勉強されている師匠を慕う

門下生は多く、私より年配の門下生も会に参加されています。

つまり古株が残っているので、後半は私を含めて孫がいる

年代になりつつあるのです爆  笑

 

今日、実際仲間の一人が

「私、おばあちゃんになっちゃった」と言っていましたし,・・・・

ワオラブ

おめでとう~ラブラブ

 

 

楽屋に顔を出すと、門下生仲間に、

「やっぱり吉川さんが参加してくれないと~!口笛

早く戻ってきて~口笛」と

ダメだしを受けてしまいました。

 

体調の問題や年齢的に大変になってきた事や

様々な事情で今回 東京での参加は

しませんでしたが、地元での演奏は 秋冬と続くので

そろそろ気を引き締めなければ~ルンルン

 

 

 

私が幼稚園で教えて、引っ越しの為に師匠にお願いした

Sちゃんは、今は都内ヤマハの講師をしていますが、

難しいラフマニノフのソナタをキラキラ

 

ベートーヴェンを弾いた学生男子の安定した基礎力、

古典やバロック時代はごまかしがきかないだけに、

身を乗り出して聴いてしまいました。素晴らしい!

 

現代曲も多かったのですが、聴きにくい不協和音の音楽も

友人の「音」と「表現力」が素晴らしく、ため息が出ました。

 

私の生徒の発表会もありますので、頭の中は

やるべきことが ぐるぐる回って・・・・

私の生徒さんの顔を思い浮かべながら 思う事いろいろ!!

 

終了後は、先生と他の門下生数名と、師匠のお嬢さんで

ヴァイオリニストのYちゃん(今日はヴィオラを聴かせて頂きました)と食事会で 先生とおしゃべりウインク

あわてて新幹線に間に合うように帰りました。

 

 

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