かぶりついて動画を観ているXちゃん。
こういう状態になると、人が変わります。
こちらが「この辺でやめて、あとは家で観てね。●●しましょう」と言い出せない程の気迫、オーラが
いやいや、ほんと、かぶりついて観ています。
「先日テレビで有名な某ヴァイオリニストが弾いたのより、
断然上手!テレビではいくつも音をはずしてた」そうで、
これは私が たまたま その某有名ヴァイオリニストが演奏した曲と同じ曲を私が選んでいた 諏訪内 晶子さん。
どの生徒さんは ピアノを習いに来ているのですが、オーケストラや他の楽器に興味を持つようにレッスンでも工夫をしています。
私は弦楽器も、管楽器も、声楽も大好きです。
仲間もたくさんいましたし、伴奏もたくさんしてきました。
ピアノ曲を聴くとどうしても自分が演奏する立場として聴いてしまうのですが、他の楽器は純粋に楽しみ、心に沁みるからかもしれませんね
生徒さんはピアノを習いに来ているですが、演奏はピアノ弾ければいいのではなく、オーケストラや室内楽、他の楽器もぜひ聴いて欲しい、いえ、聴く必要があります
Xちゃん、弦楽器ですからコンチェルトも演奏する為、多くの曲を聴いているし、弾いてきました。
ですから、バッハはモーツァルトのソナタをピアノで弾くとしても、
自分の専攻で音楽力は相当養っているので、
『感性が豊か』で『感がいい』のです。
年齢的にも 対等に<音楽の話が>出来つつあります。
トリルの付け方も、弦楽器と鍵盤楽器だと違うね~とか、
今日、 Xちゃんが、バッハの和音に違和感を感じた箇所は
ナインンス(9)コードが使われていたからでした。
それらを説明するのも楽しい!!
モーツァルトソナタは、弾きながら「ここ、好き~、綺麗~」と言っていますし、バッハは私がお手本を見せると
「聴くと凄く気持ちいい~、弾くと大変だけど~
バッハは絶対に聴く立場だな」 なんて事も言いますし。
おやおや、でも、その感性、大事に伸ばしてね