昨日は名指揮者(帝王とも言われていました) ヘルベルト・フォン・カラヤンHerbert von Karajan, (1908年4月5日 - 1989年7月16日/81歳)の命日でした。
上の画像は 私が学生時代に 晩年のカラヤンとベルリンフィルのコンサートに行った時のチケットです。
大切にとってあります
カラヤン自身は この時が来日7度目(ウィーンフィルとが一度)、ベルリンフィルとは6度目の来日だったそうで、
生涯11回来日されたそうです。
当時、カラヤンは71歳でしょうか。安全の為に ぐるりと腰の高さにパイプが付けられた指揮台の上で指揮していた記憶があります。
今日の音源は、私が東京の普門館に聴きに行った 二日後の1979年10月21日NHKの生放送です
テノールは ペーター・シュライヤー!
今こうして当時の演奏を YOUTUBE で聴ける事は凄い事ですね。
アップして下さった方、ありがとうございます。
放送では「西ドイツ」と ベルリンフィルについてアナウンサーが説明をしていますが、当然、その頃はまだ東西の壁がある頃です。
私が このYOUTUBEの2日前、19日にカラヤンとベルリンフィルを聴いたのは、
・ドヴォルザーク:交響曲第8番
・ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
でした。
日本との関係も深く、小澤征爾さんは、カラヤンのお弟子さんですし、あのサントリーホールの設計にも関わったとも言われ、そういえば「カラヤン広場」って ありますものね
カラヤンが精力的に行ったのは、レコーディングです。時代の流れも当然ありますが、彼の録音した曲の数々のおかげで、私達は今でも聴く事が出来ますし、周りも録音が当たり前になってきたとも言われています。
また、ハンブルグに行った時に、友人に カラヤンがお忍びで通ったホテル(こじんまりとした素敵なホテルでした)も教えて頂いたのも思い出されます