※ピアノのペダルの表現が分かりにくかったので、説明を加えました。

 

これらの楽譜は、教室に通って下さっている指導者の方や大人の生徒さんが 今レッスンで弾いている曲の一部です

今日も指導者の方のレッスンが 小学校の生徒さんが来る前にあったのですが、その指導者の方は、ベートーヴェンと ドビュッシーを練習されています。

その方が持っていたicon53楽譜と 私が持っているicon53楽譜では ペダルの表記がかなり違っていました。
左足で踏む『弱音ペダル』の指示もなかったので、その方の楽譜に書き込みました。

皆さんびっくりされますが、
出版社によって 楽譜は同じではないのです。


音は同じでも、スラーやスタッカーとなどの表情をつける為の表記や強弱記号、指使い、右足で踏むペダル(弦をフェルトで押さえていたのを解放して音がのびる)と 左足で踏む弱音ペダル、少しずつ違ってしまっているのです。
困りますよねemoji03
指導する側にその知識がないと、という事ですface08


作曲者本人が書いているものだけでなく、後に監修した方が付け加える場合もありますし、ペダルは細かく踏み分ける為に、主要の箇所だけ書いてない場合もあるのです。
(多くは、書かれているより多くペダルを使用しますし、踏み分けが細かくするので、書ききれない場合が多いのです。あとは演奏者の耳で聴き分けて。。。。)


自分が昔こう習ったから、では済まない問題が 指導していると出てきます。研究が進んで 見直されている事も出てきます。

指導する以上は責任がありますから、勉強しなくてはいけませんね。でも、「勉強 し な け れ ば 」という 堅苦しいものではなくて、ピアノが好きだから それも苦ではありませんよねface01

この連休中、

自分の次のコンサートに演奏する曲の練習も始めなくてはなりませんが、、、、、

連休中には 生徒さんが弾いている ベートーヴェンや

シューベルトのソナタ、ショパンの即興曲、ドビュッシー、バッハのフランス組曲、プーランクの即興曲なども 合わせて弾こうと思います172

 

 

 

 

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