少し前の テレビ音楽番組『題名のない音楽会』の事を今日は書こうと思います。
指揮者として国内外で活躍中の、山田和樹さん三ツ橋敬子、藤岡幸夫さんが
三人集まり、世界の指揮者巨匠の紹介をするのですが、とても楽しかったです
藤岡さんの憧れの指揮者は、知らない人はいない
ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908-1989)。
実際に 指揮をしているカラヤン氏の動画で 熱く説明をして下さいました
若い世代の音楽たちは、カラヤン氏を画像や映像でしか知らない方も当然増えてきましたが、
幸運な事に、私は1979年10月、ベルリンフィルとの日本公演に行っています
また、三人の指揮者が ベートーヴェンの楽譜を見ながら あれこれ話がはずむ姿が
とても楽しそうで、また それをテレビで観ている私が楽しくてたまりませんでした。
私の周りのピアノ科は あまり曲についてお互い議論をしないのですが、
学生時代の私は管楽器や声楽科の伴奏を非常に多くしていた為に、
いつも彼・彼女たちと一緒に練習したり、食事や飲み会に行ったり、
音楽を聴いて議論する場所に身をおいていました。
あの時に得た音楽感や知識は 今の私にとっては宝物になっています。
それに、とにかく 音楽についてあれこれ話すのは 楽しかったです