[満室経営 NO.10 ] 鍵の管理どうしていますか? | 『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

リクルートで、不動産情報誌の仕事をトヨタ自動車で賃貸住宅部門の立ち上げに参画、現在は名古屋で不動産会社CLASS ONEを経営しています。実際に日々、賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介を行っている立場から、実感した「空室対策」をほぼ毎日綴ります。


 空室になっている鍵の管理、どうしていますか?



 A. 管理会社が管理していて、案内の際は、仲介会社の営業マンが管理会社までとりに行く。


 B 部屋は常にオープンになっていて、いつでも誰でも入ることができる。


 C 空室の玄関扉にキーBOXがついている。


  この他にも、方法はいろいろあると思います。



 空室対策の重要なポイントの一つに、


 「仲介会社の営業マンが案内し易い環境をつくる」ということがあります。



 その観点からいうと、


 Aの方法は、結構メンドウだ・・と感じる営業マンが多いと思います。



 事前に鍵を手配できるような、時間的に余裕がある場合は良いですが、


 「飛び込み」で来店いただき、すぐに「案内」というような場合、


 案内の途中でお客様を待たせて、鍵を取りに行かなければなりません。



 同じような条件の物件が他にもある場合、鍵が現地に行けばある方の物件を

 

 案内する営業マンも多いと思いますよ。



 Bのいつもフルオープン、というのも、防犯面等、別の意味で問題ありです。



 Cのように、キーBOX等を活用することをお勧めします。