[満室経営 NO.5] モデルルームをつくる | 『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

リクルートで、不動産情報誌の仕事をトヨタ自動車で賃貸住宅部門の立ち上げに参画、現在は名古屋で不動産会社CLASS ONEを経営しています。実際に日々、賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介を行っている立場から、実感した「空室対策」をほぼ毎日綴ります。


長い間、空室が続いている、


複数の住戸が空いている・・


という状況であれば、



「モデルルーム」をつくる。


という方法にトライしてください。



空室が長期化したり、部屋が増えたりすると、すぐに


賃料改定や大幅なリフォームという手法に考えがいきがちですが、


(それが悪いわけではありませんが)


その前に、家具や家電を配置し、


空室を「モデルルーム」化してみてください。



家具、家電はもちろん中古でOKです。



中古とはいえ、当然予算はかかりますが、


大幅なリフォームに比べれば、かなり少ない予算で済みます。



モデルルーム化するメリットは、


「入居者がこのお部屋での生活イメージが鮮明になる」とか、他にも


色々考えられますが、最大のメリットは、


お部屋の特徴が明確なので、


「仲介会社の営業マンがお客さんに紹介しやすくなる」


ということです。



空室を決めることは「案内数を増やす」こと。



空室が多いこの時代、いかに仲介会社の営業マン達に「紹介」「案内」して

もらえるかが、勝負の分かれ目です。


そのためには、物件の特徴、メリットを、いかに「わかりやすくするか」が重要です。


是非お試し下さい。