
先週の食事会より。明日は豊島岡文化祭初日を巡った後に実施します。
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下記のエントリーではJGの弱点を記しました。全国水準で見ても文系トップの女子校であるJGですが、理系トップのoinにもあります。
よくoinの学生は自身を男子校生と例える子が多くいます。頭の構造が男子校生に近く、日頃付き合いのある学校にも灘や筑駒をはじめ、男子校生が多いためです。
自ずとその弱点も男子校のそれと似てきます。oinは国立医学部進学者数で灘に次いで全国2位となっている通り、職業訓練校への適応能力は高いですが、言語が弱い。強かったとしても男子校同様、ロジカルに読んで得点することはできても、それをJGのようなしなやかさのある表現力につなげることができません。言ってしまえば型に嵌められている学生が多いとも言えます。
ただそれも、本人が望んでそうなった場合は少ないように感じます。いわゆる「親が厳しい」家庭に育っていることが多いためです。鉤括弧付きであるのは、学問としての学びを妥協することなく追求しろということではなく、とにかく受かるために作業を積み上げていくmachineになれとゴリ押しで指示を出している家庭が多いという意味合いです。JGほどではありませんが、やはり科学オリの受賞者リストを見ても数が少ないことがそこにも表れています。
oinは医者の子息の家庭が多く、幼い頃から医者になれと言われ続けて生きてきた子が多い学校でもあります。資質の高さは十分なので親の方も欲が出るのかとは思われますが、主にこれが災いしてコミュニケーション能力に難が出ている学生が多く見受けられます。
資格で身を固めればとりあえず問題無いとする生き方それ自体が、まず自分の首を絞めています。「医者は収入が安定」というフレーズは医学部志望者のおきまりの文句ですが、そもそも国家予算も締め上げられて保険診療報酬も締め上げられている観があります。理系に多い、「自分が生き残れればとりあえず問題無い」の罠にはまってしまって全体として抱える問題が見えていない家庭・学生が多くいます。
親からの有無を言わさぬプレッシャーで、自分らしさがひどく失われていると感じることが多いoin生ですが、そもそも自分がなぜ学んでいるのか、深く問い直すプロセスが必要です。時には親に争う必要も出てくるでしょう。短期的に見ればその行為が大きな摩擦を生み出すこともあるでしょうが、長期的に見れば自身の可能性を広げることにつながります。しかしそのためには自問自答を妥協してはいけないとも言えます。
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