
西宮ガーデンズでの食事会より。
次回は四谷で12日になります。
cocでは大手の予備校や某衛星予備校がターゲットとしている、「まあとりあえず理科大MARCHくらいを抑えられればいっかな」くらいの層を対象にはしていません。
正規分布知ってる人間ならだれでも分かることなんですが、いわゆる偏差値も正規分布に由っています。よく偏差40-60の間で一気に学力が「驚異的に伸びた」と喜ぶ場合が多いんですが、そもそもこのゾーンに母集団の2/3が収まっている団子状態で、少し点数が変われば一気に偏差が上がることもしょっちゅうです。
全国の「普通の」一貫校のほとんどはこのレンジに収まり、そして科目を絞ってたたき上げで早慶文系やMARCHに嵌めていく中堅の一貫校に多いのがこのボリュームゾーンです。そして残念ながら、この層に学部以上の内容の先取りを植え込むことはまず困難です。手元の指導要領の知識を植え込むので精いっぱいで、無理をさせると精神が不安定化してしまうこともあります。
対してcocでは基本的に駿台70前後が出る学生なり、現状の学力が最低でも駿台60程度出る層を主に想定して指導を提供しています。まず駿台模試を受ける層が学力上位層であり、更にその中で偏差70というラインは母集団の上位2%に当たります。
なぜここまでターゲットを絞っているかと問われると、現在抱えている大学生の競争力を一番活かせる層であるためです。
60前後をうろついている学生は、とりあえず一通りの成果が出て安堵していることが多い層です。JG渋幕の平均がこの水準であり、東邦大東邦・浅野・六甲・四天王寺辺りだと上位2-3割辺りの席次につけている層がこれに当たります。そしてここからもう一段上を望もうとすると、理Ⅰ・Ⅱや下位国立医でとりあえず勝負できる65に持っていく必要がありますが、ここの壁が厚く、大手のmass productionの指導では到達できません。
65を安定して超えることが出来る進学校の学生でも、これとは裏腹に主に対人コミュニケーション能力を犠牲にして学んでいることも多く、独学で自分の世界に没入しっぱなしだと、今度は人格形成で難が出始めることが通常です。
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