日本経営道協会主催の
アサヒビールの泉谷新社長の講演で
印象的だった話の一部を紹介。
◆社長内示を受けた時に『社長とは何か』をゼロベースで
考え抜いた。
そしてしばらく心が落ち着かない日々が続き
奥様に相談したら
「それは、マリッジブルーのようなものね」
とひと言で言われ、
「そうか、この気持ちはプレジデントブルーか」
と妙に納得し、気持ちがすっきりして腹が据わった。
腹をくくると、丹田に力が入り、ふらふらしなくなるものだ。
「おもう」という漢字はいくつかあって、
「思う」・・・思考 これは課長クラスの「おもう」
「想う」・・・構想 これは部長クラスの「おもう」
役員、社長は、
「念う」・・・信念 でなくてはならない。
理屈を超えて腹をくくる。
信念を持って挑まなくてはならない。
◆(社内に発信した社長メッセージの一部)
社内に「ありがとう」という言葉を満ち溢れるようにしたい。
社内で満ち溢れると、「ありがとう」が外にこぼれていく・・・・・
そして、それが販売店、お客様に伝わっていく。
だから、まず社内で「ありがとう」の言葉を社員同士で
たくさん言い合う環境を作っていきたい。
◆「変化の中にはすでに未来が起こっている。
変えることを恐れるな。すべての常識を疑え」
◆「人を幸せにする人が幸せになる」
と、これも何度も仰っていた。
本当に素晴らしい方が社長になられたものだと
しみじみ感じた。
あっそうそう、こんなことも言って会場内を大笑いさせていた。
◆「運のいい人でも、運を貯め込んだらいけない。
運を貯め込んだら、運が落ちる。
運が古くなると “運古”になって臭くなるから」
(私のブログにこんなこと書いていいのかな・・・・^0^;)
たくさんの気づきを与えてくださるご縁に心から感謝
いつもありがとうございます
今日もポチっとよろしくお願いします。
(会場、大笑い)