私は褒められると嬉しくなり、もっと頑張ろうとするタイプ ^0^
そして、研修でも、プライベートでも人を良く褒める方だ。
でも・・・・ただ褒めればいいというものではない。
褒め言葉には、
「伸びる褒め言葉」と「伸びない褒め言葉」
がある。
≪非言語式知能検査のある実験で≫
10題の難しい問題を思春期の子供数百人に解かせる。
ほとんどの生徒がまずまずの成績
Aグループの生徒に伝えた褒め言葉は
「まあ8問正解よ。よくできたわ。頭がいいのね」
Bグループの生徒に伝えた褒め言葉は
「まあ8問正解よ。よくできたわ。がんばったのね」
さて、その後の結果は
Aグルーブの生徒は・・・・
新しい問題にチャレンジするのを避けて、
解けそうな問題から選ぶようになった。
ボロをだして、自分の能力が疑われることをいやがった。
Bグループの生徒は・・・・
9割が、その後新しい問題にチャレンジする方を選び、
学べるチャンスを逃さなかった。
その後、難問を出されてもいやになったりせず、
むしろ難しい問題が面白いと答える子が多かった。
(Dr.テラのエピソード通信より―キャロル・S・ドゥエック「MINDSET」から)
能力を褒めるより、
「頑張ったね」と行動を誉めた方が子供は伸びるのだ。
子供のころ「頭がいい」「頭がいい」と言われ育って、
無難な生き方しかできない大人になってしまわないよう、
子供の褒め言葉は気をつけたいものだ。
私は娘たちをちゃんと褒めてあげていたかなぁ・・・・・
出来ていなかったかも・・・・反省 (・・;)
子育てから多くの学びを与えてもらったことに感謝
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