◇大人の発達障害「ADHD」によく見られる"話し方の特徴◇
「話が長い」「すぐ脱線する」「人の話を遮ってしまう」
これらは、大人のADHD(注意欠如・多動症)を持つ人によく見られる特徴のひとつです。
話し方の特徴だけでADHDと判断することはできませんが一定の傾向はあります。
■話が脱線しやすい
会話の途中で別のことを思いつき、そちらに話が逸れてしまうことがあります。
「そういえば」「あ、それで思い出したんだけど」と話題が次々と移り変わり、
最初に何を話そうとしていたのかわからなくなることも。
これは、注意が移りやすいというADHDの特性と関係しています。
頭の中で連想が次々と生まれ、それをコントロールすることが難しいのです。
本人は話のつながりを感じていても、聞いている側には唐突に感じられることがあります。
■話が長く、要点がつかみにくい
伝えたいことがうまくまとまらず、話が長くなってしまう傾向があります。
結論から話すのが苦手で、時系列や思考の流れに沿って話すため、
聞いている側は「結局何が言いたいの?」と感じることも。
要点を絞ることが難しく、背景情報や関連する話をすべて伝えようとして、
結局何が言いたかったのかわからなくなることがあります。
■早口になる
頭の中の思考スピードに口がついていこうとして、早口になることがあります。
思いついたことを忘れないうちに全部言おうとするため、
どんどんスピードが上がっていきます。
聞いている側にとっては、情報量が多すぎて
ついていけないと感じることがあるかもしれません。
