◇めんどくさいから行動しないと失うもの◇
「めんどくさいから寝っ転がったまま」
「めんどくさいからなるべく歩かない」
「めんどくさいから運動しない」
この選択は体力も使わないし、疲れないし、何より楽です。
ただ、人間の身体は「使わない機能から優先的に削られる」仕様になっています。
「別に寝たきりなわけじゃないし」
「ちょっと動かない日が続いただけ」
そう思っていても、動かない期間が続くだけで、体力・筋力は想像以上に落ちていきます。
・以前より疲れやすくなる
・姿勢が崩れやすくなる
・「立つ」「歩く」「かがむ」といった動作が地味にしんどくなる
こういった変化が、静かに進んでいくのです。
さらに怖いのは、これは「自覚しにくい」ということです。
ある日突然ガクッと落ちる、という形であればわかりやすく、危機感も感じやすいものですが、
そうではなく「なんとなく前よりしんどい」という形で進行します。
その結果「前より動くのがしんどい → 余計にめんどくさい → 動かない →
体力が落ちる → さらに動きたくなくなる」という悪循環に陥りやすくなります。
■「めんどくさいから行動しない」とどうなる
●問題が小さいうちに解決できなくなる
「めんどくさいから」と問題を解決せず放置してしまうと、
時間が経つ
↓
条件が悪くなる
↓
関係者や作業が増える
という形で、徐々に状況が悪化していきます。
最初は簡単な連絡一本で済んだ話が、いつの間にか詳しい説明が必要になり、
作業が必要になり、話し合いが必要になる。
皮肉な話ですが「めんどくさいを避けた結果、もっとめんどくさくなる」わけです。
■自分への信頼がなくなっていく
やろうと思ってたけど、やらなかった。この経験が積み重なると、
・自分の決意を信用できなくなる
・「どうせ自分は動けない」という前提ができる
このように「自分への信頼」がどんどんなくなっていきます。
一度この状態になってしまうと、何か新しいことに挑戦しようとしたとき、
「どうせ続かないし」
「やっても無駄かも」
というブレーキが、最初から強くかかるようになってしまいます。
■人生の選択肢がどんどん減っていく
動かないということは、
・情報が入らない
・人との接点が増えない
・経験値が増えない
ということでもあります。
その結果、人は「今ある選択肢」だけで生きることになります。
それでももちろん悪いわけではありませんが
「ほかにも道があるかもしれない」と気づきにくくなります。
無意識のうちに、自分の人生の可能性をどんどん狭めていってしまっているのです。
