〇米ぬかのすごいパワー〇 | セレクトショップCLASS enjoy life

〇米ぬかのすごいパワー〇

 

 

玄米を白米に精米する際に出る「米ぬか」

農業用の有機肥料のほか、スキンケアのアイテムとしても用いられますが

実はとてつもない健康効果を持つ「スーパーフード」です。

米ぬかは古くからぬか漬けのぬか床などに活用されてきましたが、

直接「食べる」イメージを持っている人は少ないでしょう。

米ぬかには白米の40倍もの食物繊維が含まれており、

これが善玉の腸内細菌のえさになり、腸内環境をよくしてくれます。

腸内環境が整うことで、お通じをスッキリさせる効果にもつながります。
食べ始めて2、3日で便秘が解消する人もいるほどデトックス効果は抜群です。

また短鎖脂肪酸を産生する、いわゆる“ヤセ菌”が増えるので、

太りにくくなる効果も期待できます。
短鎖脂肪酸のひとつであるプロビオン酸には、

脂質やコレステロール代謝を助ける働きがあり、

同じく酪酸には「腸のバリア機能を高める効果があり、腸の炎症なども抑えられます。

■血液サラサラ、肌はプルプル
米ぬかパワーが及ぶのは、腸内にとどまらない。
米ぬかに含まれるガンマオリザノールという成分には強い抗酸化作用があり、

LDLコレステロール値を8〜12%減少させるという研究が。

コレステロール値が下がれば血液がサラサラになるので、全身の健康につながります。

また、コラーゲンの発現を高めて皮膚の水分量や肌の弾力が

10%以上増加するという研究もあり、肌がぷるぷるになる、

さらには美白効果も期待できるかもしれません。
ストレス緩和に作用するアミノ酸の一種、GABAが多く含まれていることにも注目。
GABAは脳の興奮を鎮めてリラックス効果をもたらし、自律神経を整えてくれます。

血圧を下げたり睡眠の質を高める働きもあるほか、

ホルモンバランスを整えてくれるなど女性にうれしい効果がたくさんあります。
とはいえ、米ぬかをどう食べるかにはコツがいります。

まず肥料用として販売されているものでなく、食用の米ぬかを選ぶことが大前提です。

購入した米ぬかは、鮮度が大事。
脂質が多いので酸化が進みやすいので、できるだけ新鮮なうちに食べ切ることが大切。

ただし酸化は加熱処理によって止まるので、フライパンで煎れば日持ちします。

香ばしくなってよりおいしく食べられます。

米ぬかはそのまま食べるのではなく、

普段の料理に「ちょい足し」することで生活に取り入れやすくなります。

特に発酵食品と組み合わせることでパワーアップ。
米ぬかの食物繊維が発酵食品に含まれる善玉菌のえさになるので、
腸活効果が高まります。
ただし、食べすぎるとかえって不調を招くこともあるため注意が必要です。
米ぬかに含まれる食物繊維は、水に溶けない不溶性食物繊維の割合が高く、

普段あまり食物繊維を摂っていない人が大量に食べると下痢をしたり、

お腹が張ったりすることがあります。

大さじ1杯程度から始め、体の反応を見ながら増やしていくといいでしょう。
 

■皮膚からも栄養を吸収する
米ぬかには食べる以外の活用法も。

米ぬかのガンマオリザノールという成分は、肌に塗ることで美容効果が得られます。
皮膚のいちばん外側の角質層の表面は皮脂膜で覆われています。

ガンマオリザノールは脂溶性なので、皮膚に浸透しやすいのです。

米ぬかの抽出物が入ったローションを片腕にだけ塗る実験では

メラニン指数が有意に減少し、シミが目立たなくなることが確認されました。
米ぬか入りの美容液を活用するのはもちろん、

普段使っている化粧水や美容液に米ぬかを10%程度混ぜて、

顔に塗るのでもいいでしょう」と西さんは言い添える。
細かい粒子にはスクラブの効果も期待できます。
米ぬかはざらざらとしていますが、とても細かい粒子なので

肌のバリア機能を傷つけることなく、汚れや古い角質を除去してくれます。

知らなければただ捨ててしまうだけの米ぬか。

日常に取り入れて、心身の健康と美肌を手に入れましょう。