〇お盆期間にやるべきこと・避けること〇
お盆とは、正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と呼ばれ、
亡くなったご先祖様の霊を供養するための行事です。
仏教の多くの宗派では、あの世(浄土)からこの世(現世)に
ご先祖様が戻ってくる期間と考えられています。
そのご先祖様の霊を、自宅をはじめとした生前過ごした場所でお迎えし、おもてなしします。
■お盆期間中にやるべきこと
・13日は迎え盆
13日は、ご先祖様をお迎えする「迎え盆」の日。
お墓参りをし、自宅やお墓で「迎え火」を焚きます。
ご自宅では、盆提灯の明かりをつけご先祖様をお迎えしましょう。
ご先祖様をにぎやかにお迎えするための提灯なので、
お盆の間は明かりはなるべく付けたままにしておきます。
・14日~15日は中日
中日では、お寺にうかがうか、お坊さんを自宅に迎えて読経していただき、
お盆の法要を執り行います。
ご先祖様を偲んで、家族や親戚で集まって会食をします。
・16日は送り盆
「送り盆」の日は、ご家庭によっては、この日もお墓参りをします。
その後、自宅やお墓で「送り火」を焚いて、ご先祖様をお見送りします。
お見送りをした後は、お盆飾りの後片付けを行います。
地域によっては15日に精霊流しをしてお見送りをします。
■お盆にやってはいけないこと
お盆には「やってはいけない」と言われていることもあります。
諸説ありますが「お盆には地獄の釜の蓋も開くため、地獄にいる死者もこの世に帰ってくる」
と考えられていることがその理由のようです。
・生き物の命を粗末にすること
仏教行事であるお盆には、生き物の命を粗末にするような行為は控えておきたいところ。
虫捕りや魚釣りなど、生き物の命を縮めてしまう遊びも、なるべく避けておきたいところです。
・水辺に行くこと
お盆の期間に水辺に行くことも、避けたほうがいい行為として言い伝えられています。
水辺がタブーな場とされる理由のひとつには
「三途の川」との繋がりが深いことがあります。
ほか、この時期の海では、クラゲが増えたり、高波が発生しやすくなったりと、
海難事故が起きやすいことも明確な理由として挙げられます。
とはいえ、お子さんがいる場合は特に、家族の休みを合わせやすいお盆の時期に、
海やプールへ行く予定を立てるご家庭はきっと多いはず。
水辺に行く場合は、いつも以上に注意深く行動しましょう。
・お祝いごとは避ける
ご先祖様を供養するためのお盆では、
お祝いごとも避けたほうが良い行為のひとつとされています。
この時期の入籍や結婚式、縁起を担ぐ引っ越しなどは、
