◇見逃されがちな脂肪肝の兆候◇
「お酒を飲まないから大丈夫」「痩せているから関係ない」という人でも、
運動不足により高まるのが脂肪肝のリスク。
実は、血液検査の数値だけでは見逃されがちな「肝臓の硬さ」こそが
将来の肝硬変や肝がんを防ぐ重要な指標です。
■猛暑で急増・運動不足による脂肪肝リスク
夏の暑さが長引き、外出がおっくうになり運動不足に陥る人が急増しています。
運動不足により基礎代謝が低下し、同じ食事量でも
糖質や脂質が消費されずに肝臓に脂肪として蓄積しやすくなります。
特に注意すべきは、痩せている方でも糖質の多い食事や
間食が続くと脂肪肝のリスクが高まることです。
■血液検査の落とし穴
健康診断で行う基本的な血液検査では、肝機能を表す数値として
AST、ALT、γ-GTPの3つがあります。
この3つの中で特に注目してほしいのがALTです。
医療機関にもよりますが40以下の場合、
再検査や要経過観察の指示はでないところがありますが、
ALT30以上なら脂肪肝を疑ってください。
