〇疲れにくい身体をつくるための食材〇
「夕方になると気力が途切れてしまう」「週末に休んでも疲れが抜けない」
疲れの原因はさまざまだが、長年の食生活の乱れも影響しているかもしれません。
気づかないうちに陥っている栄養の偏りやエネルギーの過剰摂取、
不規則な食事時間といった“悪習慣”が、慢性的な疲労を生んでいる可能性が。
疲れにくいからだをつくるために取り入れたい食材は
エネルギー代謝を改善し、体をすっきり軽やかにする 「茶色い食べ物」
■糖質疲労をおさえる「茶色い炭水化物」
健康を気にして食習慣を変えたいと思ったとき、食事を抜いたり、
特定の食材を食べ続けたりする方法は結局続かないことも多い。
そんなとき、いつも食べているものを置き換えるだけなら
ハードルが低く、継続しやすくおすすめです。
例えば、毎日食べている主食。白米や食パン、うどんなどの炭水化物は、
豊富な糖質が体のエネルギー源となる一方、
過度な摂取や空腹時からの急な摂取は、血糖値の急上昇を招く恐れがあります。
そして、その後の急降下によって眠気やだるさ、集中力の低下など、
体が疲れやすい状態を引き起こしてしまいます。
また、血糖値を下げるインスリンは、過剰に分泌されると肥満の原因になってしまうことも。
そこで代わりにおすすめしたいのが「茶色い炭水化物」です。
■未精製の穀物は栄養と食物繊維が豊富
「茶色い炭水化物」とは、精製されていない、もしくは精製度の低い穀物のこと。
具体的には玄米や分づき米、雑穀米、全粒のパンや蕎麦、ライ麦パンなどで、
精製されるときに取り除かれてしまう部分にある食物繊維や
ビタミン、ミネラルといった栄養がそのまま残っています。
食物繊維は糖質の吸収を緩やかにするため、
少ない量のインスリンで血糖値を下げる助けとなります。
また、腸内環境を整える効果も期待できます。
ビタミンやミネラルは、体の代謝をサポートしてくれます。
■食べやすいものから少しずつ
玄米などは、食べ慣れないと匂いや味が気になる方もいると思います。
また、食物繊維が豊富なゆえ消化に時間がかかり、
胃腸の弱い人や子どもには負担となることがあります。
そんなときは、家族全員分の主食をすべて玄米に変えるのではなく、
多めに炊いて冷凍しておき、食べたい人が食べたいときだけ置き換えるのがよいでしょう。
