○還暦は「再スタート」を切るのにふさわしい○
60歳は「還暦」
還暦とは、昔の暦である十干十二支が60年で一巡するので、
「元の暦に返る」ことを意味する言葉。
まさに再スタートを切るのにふさわしい年齢といえるでしょう。
最近の60代は、見た目もマインドも若々しく、昔の60代とはかなり違います。
一方で、この年代から、パッと見た時、
若々しく見える人と老けている人の差が大きくなっていきます。
表情が暗かったり、不平不満をためてへの字口になっていると、
ほうれい線も目立つし老けて見えます。
逆にいつも笑顔でハツラツとしていると、口角も上がり若々しく見えます。
加えて身だしなみも大事です。
いくらブランドの服を着ていても、髪がぼさぼさだったりすると台無しです。
若い人のファッションの真似をしても浮いてしまうし、
かといって昔買った服をそのまま着たのでは流行遅れをいなめません。
若い人のマネをするのではなく、自分らしく流行を取り入れるようにしたいもの。
TPOを考えてコーディネートをするのも大事です。
“大人”の常識を忘れず、かといってコンサバティブになりすぎないよう、
多少はモードを取り入れてみる。
コーディネートを考えるのは頭の体操にもなりますし、
100歳までオシャレを忘れないと自分に誓いましょう。
忘れてはいけないのが、この先、70代、80代と健康に過ごすための体のケアと、
心を豊かにする生きがい探しです。
自分が心から楽しめることや打ち込めるものを見つけ60代をハツラツと過ごすと、
70代以降が輝きます。
今から少しずつ山を登って、100歳で頂上にたどり着くイメージを頭に描いて、
日々イキイキと過ごしましょう。
◆70代は「第二の成熟期」
50代で折り返し地点を迎え、60代で第二の人生の方向性が決まり、
いよいよ自分のやりたかったこと、目標としていることを深める時間の始まりです。
いかに充実した70代を過ごすかが、その後の人生を大きく左右します。
ですからこの時期、健康管理をしつつ、
好きなことを見つけて思いきり何かに熱中したほうがいいと思います。
ボランティア活動でも、シルバー人材センターに登録して
何かしら人様の役に立つことをするなど、なんでもかまいません。
まずは自分の好きなことをやるのが一番ですが、
さらに「誰かの役に立つこと」をひとつ生活に加えてみましょう。
◆80代は人生の本番
人は、やるべきこと、やりたいことがあると、エネルギーがわいてきます。
「やらねばならない」と心に決めている目標を持つことが大切です。
今まで生きてきた中で蓄積された知識や知恵、人脈、経験すべてを、
この目標のために使いましょう。
いわば人生の総決算となるのが80代です。
